ちょっと食べたカンジと外観は北海道・六花亭さんのマルセイ・バターサンドに似ているが、菓子として分析してみるとルーツは別のモノのようだ。
ソフトに焼き上げられたビスケット生地にたっぷりのレーズンとクリーム、濃厚なお味は紅茶ではすっかり負けてしまうのでコーヒーをチョイスすべきだろう。トッピングされたスライスアーモンドが香ばしさの手助けをしている上に若干含まれるナッツの脂肪分が生地に潤いを与えるかのような役割もしていて食べる楽しさを幾重にも重ねてくれている。
冷蔵庫で冷やしておいて食すとまた格別な美味さが生まれるので季節を問わない贈り物としてもいいだろう。
同社のホームページを見ていて少しというかカナリ気になる商品を発見してしまった。鯛パイだってさ…ウ〜ム、コレは広義解釈すれば“たい焼き”ではないか！
どーしましょー…
◆巴裡 小川軒
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