(144) 神戸 三田屋『サイコロステーキ・ビーフカレー』


サスガにステーキ屋さんがプロデュースするチルドパックのカレーだ、リッパなカットビーフがゴロゴロと入っている。香りも“いかにもレストランのカレー”といった風で、リッチなコクと肉質の良さにも大満足する一品だ。
以前に“三田屋総本家『黒鶏のチキンカレー』”というレトルトカレーを食したトキも書いたが、神戸には三田屋と名のつく会社が4社ありその全ては廣岡5兄弟とその親族が経営する企業なのである。
ステーキハウスは末っ子の五男・揮八郎氏が経営するもので店舗が7つと大いに繁盛している上、ハム工場や地ビール工場も成功させるなど食文化の輝かしい道を築き上げている。出来れば実際にお店にお邪魔してその美味を堪能したいところではあるが、サスガに神戸となるとそうカンタンには行けないもどかしさも感ずる。
しかし考えてもみれば去年の神戸サミットの時に行ったハーバーランドのモザイクにもステーキレストランとして存在するワケであって、シュラスコバイキングのブラジリアンばかりに気を取られて舞い上がってでもいたのだろうか、どうして気付かなかったのかなぁ…とハンセーなのである。


ステーキハウス三田屋
https://www.kobesandaya.co.jp/