『鶏胸肉のチーズ焼』粒マスタードソース

オランダのゴーダやシュレッドしたオージーモッツァレラをテに入れたので、何かチーズ料理でもしようかと思案した。


ピッツァや焼カレーは少し前にやったばかりだが、やっぱり熱々のオーヴン料理がいいかな…と取り出した鶏の胸肉だ。鶏の胸肉は脂肪分が少なく、ともすればパサついたカンジに仕上がってしまうのでチーズなどの乳脂肪分で補ってやるとマコトにいい具合なのだ。
ハーブソルトで下味をつけコンベクションオーブンで8分通り火を入れてやる。茹でた野菜を加えチーズを乗せて再びオーヴンへ戻し待つこと数分、チーズが溶けてヨダレの出そうな色合いになる頃にはちょうど100%加熱が終わっている。
もちろんそのまま食しても美味しいし、お好みでホットソースなどふりかけながら食すのも悪くないが、ガーリックなどを利かせた調味をした場合ならば、逆にヨケーなコトはせずにストレートに味わった方がそれぞれの素材の美味しさをより楽しめるだろう。
この日はハーブソルトだけのソフトな味わいで、しかも肉はムネという淡白なお味が特徴の素材だ。トータルなバランスが小さく浅くまとまってしまうのは事前に予想できた。ソコで少しだけ強い味のソースでアクセントをつけてやろうと、市販のグレイビーソースに粒マスタードと赤ワインを加え火入れしたものを仕上げにかけてやった。
してやったりの味である。
食卓ではワインの規定量を思わず超してしまったのは言うまでもない。


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Sora



5:05PM, October 30. 2009.