欧州かぶれ

 『エビドリア』

ドリアなんてオンナコドモの喰いモンだぜ…と思いつつ、ナゼか時々食べたくなる料理でもあってとうとう作ってしまった。 雑誌で見た“エビフライ丼”がキョーレツな魅力を放っていて、ソレに釣られるように購入した冷凍ブラックタイガーは少しの間冷凍庫で眠っ…

 タレがキモかな『ソースチキンかつライス』

友人のブログトップを飾るソースかつ丼の写真を見ていたらムショーにソレが喰いたくなってきて「お〜し、いっちょ作ったろか!」と決意してしまった。 えへ、豚肉は薄切りばかりだけど例の廉売鶏ムネ肉はまだまだいっぱいあるのだな。 かなり前の話だがソー…

 看板に偽りはないでしょ『シーフードサラダ』

昼ゴハンなどで少しカロリーを摂り過ぎてしまったかなぁなどと思う日は、夕食はサラダだけで済ますコトも時折あるのだ。 もっともサラダ野菜だけ…と云うのもナカナカに味気ないというかハラに来てくれないモノであるし、何と言ってもお楽しみの一杯のお相手…

 芽キャベツと紫カリフラワのクリームシチュウ

残りの芽キャベツはチキンのクリームシチュウに入れて食するコトにした。ところが冷蔵庫の片隅から二カ月も前に買ったパープルカリフラワが登場し… う〜んコレはヤバい。どーやって調理するか思案しているうちにすっかり忘れられていた紫カリフラワは、多分…

 チキン南蛮

ナントカの南蛮漬と言えば唐揚げにした食材を甘酢に漬けたモノを指すのがフツーであるのに対し『チキン南蛮』だけは鶏唐揚を甘酢で味付けしたものに“タルタルソース”をかけて食すという珍妙なひと品だと近年知った。 コンビニ弁当などでもよく見かけるし「何…

 寒い日には『オニオングラタン』

ジツはこの前日にフツーのオニオンスープを作ったのである。牛豚合挽肉を玉ねぎと一緒に炒め、コンソメキューブと若干の塩胡椒で調味しただけの単純なスープだ。 たっぷり作ったので翌日まで持ち越し、さて昼メシにでもナニかと共に食べようかな…と思った時…

 お節に飽きたら『パエリヤ』を

やはりと云うべきか年末年始のお料理にも飽きがきてしまうのである。なんとなくガーリックやオリーブオイルを使った洋風料理が恋しくなってしまい「そうだ、パエリヤでも作ってみようではないか」というコトになったのだ。 コメから炒めてつくるサフランライ…

 野菜もたくさん食べよう『チーズ焼ハンバーグ』

常温で保管しておく根菜類はウッカリすると発芽してしまい、せっかくの栄養分もソチラに注ぎ込まれてしまう。先日もアッと思い保管しているハコを開くと芽は出ているはカビが生えているはで… 致命テキなダメージは受けてはいなかったものの、やはりサッサと…

 イカリングフライでボォジョレィヌゥボォ2009

せっかくのボージョレー解禁なんだから、もう少し気の利いたオードブルがあってもヨカッタじゃん…なのではあるが、今年は一躍注目を浴びているPETボトルワインのエコノミー版にしてしまったのでコレでもオッケーなのだ。 この数年購入しているちょっと高価な…

 『鶏胸肉のチーズ焼』粒マスタードソース

オランダのゴーダやシュレッドしたオージーモッツァレラをテに入れたので、何かチーズ料理でもしようかと思案した。 ピッツァや焼カレーは少し前にやったばかりだが、やっぱり熱々のオーヴン料理がいいかな…と取り出した鶏の胸肉だ。鶏の胸肉は脂肪分が少な…

 パンケーキの朝食

寒い冬の朝はもちろん暑い夏でも朝食はゴハンにすることが多い。小ジャレたパンの朝メシなんぞ「ハラ持ちが悪くて喰ってられっかよ〜」なのである。 ソレでもこの日こんな食卓にしてしまったワケはいくつかある。 農民市場でテに入れた地元産キャベツはあま…

 パンとチーズがワインのお伴

若いころはパンとサラダがあればオッケーだと思っていたワインのお供は近頃ではチーズも不可欠な存在になった。 まだナチュラルチーズが一般テキなものではなくチーズと云えばプロセスチーズしかなかった時代でもあり、お味のヴァリエーションはせいぜいアー…

 自家製タルタルソースで『海の幸フライ』

ずいぶん前からエビフライが食べたいと思っていてブラックタイガーの冷凍は買い置きしてあったのだが、やっとジッコーできる時がやってきた昨日だ。 「シーフードフライの盛り合わせにしたいじゃん」という、どうでもいいようなコダワリが迅速な取りかかりを…

 刻み野菜のトマトソース『ポークソテー』

市内のほとんどのスーパーで毎週火曜日に開催される特売市があった昨日、シゴト場から一番近いスーパーで夕食の食材を見繕ってきた。 病院での時間が意外に長くなり買い物を始めたのは午後も4時をかなりまわっていた。県中部を中心に展開する流通チェーンに…

 涼しくなったので『ポ・ト・フー』

ソレでも朝晩はめっきり涼しくなりラクになった。ちょっと遠ざかっていた鍋も先日ジッコーしたし、温かな煮込み料理もそろそろいいなぁ…となってくる。 フツーは“ポトフ”と短く表記してしまうが、正確に言うとフランス語でpot-au-feuとなり『ポ・ト・フー』…

 トマトソースで『焼カマンベール』

♪ カーマン・カーマン・カーマン・カーマン・カーマンベールっ ♪ いや〜ん、夏焼雅ちゃんカワイイ〜っ! まだ17歳だってさ… って某宅配ピザチェーンのCMはカンケーないのだ。 神戸にある場末のパブでつまみに出している『焼カマンベール』は別名“タコのマク…

 ガーリックソースの『チキンステーキ』

地元テレビ局のグルメ番組で喫茶レストランのしょーもないチキンソテーのランチを紹介していた。「もっと美味いのを作ってやるぜ!」とつい吠えてしまったボクは引っ込みがつかなくなり肉料理連発となってしまったのである。 まぁいいさ…、このテの料理はお…

 茄子と甘唐辛子のミートグラタン

タイトルが長すぎるので少し省略した。本当は“茄子と甘唐辛子のミートグラタン風ドリア”なのだ。そう器の底部にはバターライスが仕掛けてあるのね。 やっと茄子の過剰在庫を消費したのに、またしても頂きモノで茄子が数本。ご近所さんも家庭菜園を営まれてい…

 鶏肉のハーブソルト焼

岩塩にハーブやスパイスをミックスしたこの調味料は、ずいぶんムカシに知人から教えてもらって以来愛用している。何にでもよく合うのでキチガイのように使ってしまう…という意味なのだろうが、スペルを良く見るとKrazyであり決してCrazyではないシャレなのだ…

 ペッパーポークとガーリックライス

“磯おろし”のために作ったメヒカリの天ぷらは少し余分だったようだ。翌日の昼食はだしつゆで煮てタマゴとじ、手っ取り早くドンブリにしてしまうのが正解だった。 タマとじ系ドンブリ物に青味は欠かせない。何と言っても三つ葉にトドメを刺すのだが、スーパー…

 和の香草で食す『ハンバーグ』

オーヴンの中では焼き色が着き始めたハンバーグがナツメグやガーリックのいい香りをたてていた。切り崩せば迸るであろう肉汁を想うとたまらないキモチになり、冷えたビールがフラッシュバックする。 久しぶりにハンバーグをコネた。前回は某ファストフードの…

 いけないソースで『豚肩ロースかつ』

禁を犯した…とまで言うのは大袈裟かもしれないが、一応主治医からは動物性脂肪の摂取は極力控えるよう言われているのでタメライの選択なのである。 ただスーパーの精肉コーナーで見つけてしまった“国産豚肩ロース テキかつ用”はどうしてもトンカツへの執着を…

 パリで食べたのとは違うけど『バゲットサンド』

先日「新しいパン屋さんを見つけた」という日記を書いたが、友人から「食べたくなったので今から買いに出かける」というコメントをいただき、ボクもすっかりソノ気になってしまった。いやはやヒトの影響を受けやすい性格でお恥ずかしい次第である。 どうせ買…

 お母さん、ありがとう『豚肩ロースのスペアリブ風』

母の日に料理を作ってプレゼント…と言いたいところだが、ジツは豚肩ロースのブロックは母君に買ってもらったモノなのだ。 マコトに以ってナサケナイお話なのである。 遠征部活のついでに母君を買い物に誘った。ちょうど富士市のホームセンターへ行きたい用が…

 どえりゃ〜うみゃぁでいかんがゃ『エビフライ』

名古屋テキ流れから言えば“えびふりゃー”となるのね。まぁいいか… 整形してパン粉までつけてある冷凍食品もあれば、もっと手っ取り早く済ませたければお惣菜コーナーで購入してしまえば済むハナシなのだが、やはりジブンで作る極上の美味さを知ってしまうと…

 ボリュームだけじゃないよ『チキンカツ』

鶏のモモ肉をバックリまるごとカツに…ひたすらボリューム追及のランチメニューみたいだが、もう少し奥深い部分もあるのだ。 重量は250〜300gはあるだろう、大きさ面積に至ってはオトナの掌二枚分はある鶏腿肉の開いたものは家庭用のまな板の半分を占めてしま…

 果ては怪しきグラタン風『マルシンハンバーグ』

驚異のロングセラー商品はお味もリッパになったがお値段もソレナリに成長した。しかしフライパン一枚でカンタンに調理できる上に脂や調味料の準備も必要なく時々買ってきてしまうんだな。 ムカシのマルシンハンバーグはもっとチープな味で畜肉含有量の少なさ…

 貯め込み放出品で『ジャーマンポテト』

ジャガ芋は茹でるよりも蒸してやった方が形崩れもしにくいし栄養価も失われにくいので、ウラ技とまではいかなくともよくやるテである。 シチューを始めとした汁モノでは調理時間も短縮されるし溶けてドロドロになりにくいトコロも気に入っているが、どういう…

 ごめんねジャガイモ君『クリームシチュー』

ウカツだった。 食品庫の片隅でコイツがジッと出番を待っていてくれたのには救われた思いがあるものの、こんなになるまで放置してしまったミステイク。 本来は芽を出し陽光を浴びた若葉はスクスクと育って次世代の準備を始めるハズなのだが、段ボール箱のス…

 元はと云えば焼鳥用の『チキン串カツ』

今週は何度農民市場に足を運んだのだろうか。まぁどのスーパーよりもシゴト場マンションから近いというのもあるし、安くて新鮮と云うのはとうていフツーの店では太刀打ちできないからだ。 野菜類ばかりでなく養鶏業が盛んな朝霧高原の町らしく鶏肉も高品質な…