春雨の炒め物と餃子

冷蔵庫や冷凍庫にチマチマ残った食材の処理は鍋物がイチバンなのだが、中にはそうもゆかないモノもあってココは少々メンドーでも「オレもヤルときはヤルんだよぉ」とイバりつつ食す中華2.5品なのである。

冷凍餃子と戻した春雨、そしてナゼかあったインスタントラーメンの粉末スープがひとつ。
そうかスープは少し前に鶏の水炊き鍋をした時にシメに食べる麺類が欲しくて、インスタント袋麺の乾燥麺だけを使ってしまった残りなのね。コレもお湯を注いでネギでも散らせばリッパな一品になる。
5ケだけあった餃子は焼くだけでいいのでさしてテマなモノではないが問題は春雨である。ゴハン&ギョーザに春雨サラダというのはあり得なくない組み合わせでも、餃子が5コでは定食のメインとして成り立たないだろうし、お店でこんなもんを出したら客は怒って帰ってしまうだろう。ウ〜ム、ココはイッパツ頑張って炒めものにでもするか。
豚のバラ肉やネギ・人参・戻しシイタケ、運のよいことに卵焼もあったので細切りにして入れてしまおう。味付けはテキトー中華風でけっこー美味しくなるハズだ。以前に韓国風の春雨炒め煮チャプチェを作った時にはコチュジャンやニンニク・ゴマ油で甘辛いような仕上げに持って行ったが、今回は顆粒鶏ガラだしを使ってアッサリ塩味にする。
出来あがってみると意外にボリュームがあってエロおやぢには少し多すぎたかな。しかし美味い♪
しょーもない冷凍餃子も例の辛そうで辛くない少し辛いラー油のオカゲで一気にハイクラスに躍り出ている。ただしスープだけは「・・・」で、やっぱりインスタントラーメンそのものの味なのであった。




ビーフンとはまた違った美味しさですね。クリックでゲンキになります…