鶏の唐揚にタルタルソースを添えたものはチキン南蛮と呼ばれコンビニ弁当などではけっこーな人気があるらしい。ボクもソレ風なヤツをテキトーに作って食してみたが、まあフツーに美味しくてビールにはナイスな相棒なのである。
しばらくぶりにソレを食べてみようかと先ずは鶏の唐揚の準備を始めたが、ふと思い出したのは小麦粉ではなく“米粉”を使って揚げ物をするとヘルシーかつ美味いというアピールをしているテレビCMがあることだった。
情報の発信元は「米粉倶楽部」というまあ食料自給率の向上を目的とした団体で、CMに出演しているのはロンパリおやぢTI氏である。そのガサツな風貌とはウラハラにクルマ評論ではRENAULTメガーヌを絶賛していたりもしていてかなり繊細で質の良い神経の持ち主であることが判る。このクルマの優秀さが解るヒトというのは…おっと、また脱線だな〜ヤメヤメ。
で、早速コメの粉を購入にそのメガーヌに乗って行くのである。しかしスーパーでは「米粉」という商品は売っていなかった。おバカなボクは最初(な〜んだ、テレビで騒いでいるワリには売ってないじゃん… やっぱりイナカだよなあ)などと自虐テキ思考に陥っていたのだ。しかしよく考えたらアタリマエなのであって商品名としては「上新粉」とか「もち粉」となっているワケなのである。う〜む、ソレなら逆にイナカのほうが品ぞろえも豊富だぞ。
この米粉を下味をつけた鶏肉にまぶしつけてみると、なんと調子がいいのである。上手に水分を吸収しながらサラサラ感を保っていてネバリやベタつきが出てこないのは非常に作業がしやすい。まるで業務用の加工小麦粉ユニバッターを使用する感覚にも似ている。
揚げあがったものを食してまた驚きがある。サクサクというかカリカリとした食感が冷めても持続していて美味しく食べられる。いや〜参りましたね、米粉開眼元年なのだな。
さてさて、その米粉で揚げた鶏唐揚にタルタルソースをドバッとかけて食すワケだが、イタズラに刻みネギをトッピングしてみると、コレがまたエクセレントなのよ♪ いや〜ホントに参りましたね、ダブルで開眼ですか…
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今朝の富士山
日増しにカスミが強くなってまして…