2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

小松菜と豚肉のオイスターソース炒め

■ 小松菜と豚肉のオイスターソース炒め 特別なものではないけれど 素行の悪いサンサンに翻弄されつつ、領海や領空を侵犯されながらキンペー詣でを画策した日中友好議員連盟などと云う売国奴たちには虫唾が走る思いを抱くエロおやぢであります。 それはそうと…

ペスカトーレ

■ ペスカトーレ 海鮮の香りと旨味 そしてスパイシーなトマトソースの悦楽 ずいぶん小振りだなあ…ってのが正直な感想ですが、それでもこの季節になりますとぼつぼつ入荷し始める青森県産のスルメイカであります。つい少し前ならば…と云っても10余年前の話です…

夏ブリとカツヲのヅケ山かけ

■ 夏ブリとカツヲのヅケ山かけ ジャンプアップしたかのような妙技 ヅケにしたお魚を山かけにして食べたくなり、スーパーの鮮魚コーナーに向かいます。無難なセンでは鮪ってところですが、そこは偏屈者の常套手段を振りかざしベツの魚種を目で漁るわけです。 …

いちじくのケーキ

■ いちじくのケーキ 生をいただくその前に 昨日は病院帰りにいつもの山梨県系スーパー某OGに立ち寄り買い物をしましたが、そこで昨今世間を賑わせているコメ不足という事態に直面したのです。 あら~商品棚がスッカラカンじゃありませんか…幸いなことに僅か…

ウィンナーソーセージとジャガ茄子

■ Shanshan を待つ富嶽 マリアナ諸島付近での発生時は本県に向って進むと予測されていた Shanshan(サンサン=台風10号)ですが 次第に進路を西寄りに変えどうやら九州に上陸するとの予報です オカゲで不安定な天候が続いておりますけれど 昨日の朝はナゼか…

鶏手羽先の甘辛煮

■ 鶏手羽先の甘辛煮 庶民テキ至福のひととき もうお気づきになられている読者さんもいらっしゃるかとは思いますけれど、先般からフォトの片隅に哀愁のイナカ町特産「落花生」を茹でたものを登場させております。 まだハシリなので高価と云うこともあり選別さ…

カツヲの一本釣りタタキ

■ カツヲの一本釣りタタキ " 戻り鰹 " までもう少し お盆も過ぎれば北上したカツヲたちは腹に脂肪分をたっぷり蓄え再び南下してくるわけでして、そこを待ってましたとばかりに捕えては食す " 戻り鰹 " なのですけれど、ここ静岡ではあと一歩ってなカンジでし…

天磯おろし蕎麦

■ 天磯おろし蕎麦 商標登録されている駿府の名物蕎麦 静岡市内や近郊にお住いの方ならご存知の名物蕎麦があります。戦後下駄屋さんから食堂に転身し、現在は駿府の老舗蕎麦店としてその名を馳せる「戸隠そば」さんが商標登録している『磯おろし蕎麦』ですね。…

麻婆茄子

■ 麻婆茄子 大目に作ることも重要なポイント この駄文日記には何度も登場しておりますが「マルちゃん」で知られる東洋水産さんは県中部の焼津港近くに工場を持っていて、主な製造品目は魚肉ソーセージや鳴門巻などの魚肉練り製品ですが、そこでは静岡県内で…

煮豚とピータン

■ 煮豚とピータン シンプルなカラシ醤油が似合う オカズとしていただくために『煮豚』を調理することもありますが、本件は例のRTS*1治療に於いて特効薬の主要成分として製造し、また突発テキなRTS発作に備えて冷凍保存してあったものなのですよ。 以前は本格…

ニラモヤシの塩焼そば

■ ニラモヤシの塩焼そば 町中華のメニューに加えても… 哀愁のイナカ町にムカシから伝わる「富士宮焼そば」もいいのだけれど、やはりこうも暑い日々が続くと塩味のさっぱり系焼そばってもんが食べたくなるものです。件の焼そばはキャベツと肉かすが主体のソー…

海鮮重

■ 海鮮重 たまには月並みな美味しさの安定を いつも旬のものを心がけているので、スーパーに行ってもそうした食材にばかりメを走らせることになるのですが、考えてもみればニク料理の場合のようにほぼ旬とは無関係に存在するものもありますし、それでも食し…

ザンギ

■ ザンギ 北海道釧路発祥の唐揚料理 中学生の頃は父の転勤先であった北海道の釧路に未だ住んでいて、当時は食に関することなどにはそんなに興味があったわけではないのだけれども、ある日父が同僚と釧路の繁華街で飲食をして帰宅した折に「初めて " ザンギ "…

ネギキムチ蒸し鶏の冷し中華

■ ネギキムチ蒸し鶏の冷し中華 ヨユーのズボランチ 赤いメルセデスに乗ってきたヲンナをホテルの部屋でモミモミしてやると、ヲンナは熱い吐息と共に「政治家より弁護士のほうが儲かる…」と漏らした…ってねえ、なんかストーリイを激しく混同してませんか?生…

パテドカンパーニュとチキンアスピックそしてケソフレスコ

■ パテドカンパーニュとチキンアスピックそしてケソフレスコ 欲張りプレートの顛末 平素はなかなか入手しづらい食材を、ここぞとばかりに盛り合わせては食すお盆某日であります。 ケソフレスコというペルーのチーズは近所の KOマートfine さんで購入ストック…

近海握り

■ 近海握り 見た目はシブいけど 新聞受けから配達された朝刊を取り出すと、その一面のヘッダーに驚きました。なにい!? 「熱闘・感動 ロスへ」って…熱闘や感動が失われちまったのかい。 そりゃ誤審だとか不正やら、そもそも開会式の演出からケチがついていた…

漁師めし

■ 漁師めし 美味しさへの節度 盆の入り前に清水のお寺に墓参りに行ってきました。 平日なので境内はとても静かで、本当はもっと念入りにお墓を磨きあげたり清掃をすべきなのでしょうけれど、あまりに暑くてお座なりなことしかしなかったのは父上はじめご先祖…

バジルソースのタリアテッレ

■ バジルソースのタリアテッレ 元祖バジルクリームパスタ 小さな菜園スペースだけがある庭ですが、初夏に植えておいたバジリコはすっかり大きく成長し、放置できない状態になりました。他の葉物ヤサイと違いバンバンいただくようなものではないので、ある程…

カレーヴルスト

■ カレーヴルスト 自己流に解釈したドイツの軽食 『カレーヴルスト』は第二次世界大戦後に登場したドイツ料理です。料理と言っても茹でたり焼いたりしたソーセージ(ドイツ語ではヴルスト)にケチャップソースとカレー粉を振りかけた軽食ですね。レストラン…

夏の土用 二の丑

■ 夏の土用 二の丑 何と言われようが『鰻重』 今年は夏の土用丑が接近していて先に来たほうは先月の24日、そして後のほうが今月の5日と二週間くらいしか間がなかったのですね。定番の鰻蒲焼を食した方も多かったと思いますが、この僅かな期間で二度も鰻蒲焼…

ナンロール

■ ナンロール この食べ方は初めて アイスコーヒーのコールドブリュー用の豆や、もういちど食べたいと思っていたケソフレスコを買うためにKOマートさんに行きました。相変わらず珍しいものばかりが棚に並んでおりまして、その店内はグルメなお方々の御用達「…

葉生姜と焼鳥

■ 葉生姜と焼鳥 酷暑に萎える軟弱精神に喝 首都圏及び関東地方では「谷中生姜」の名で流通していると思いますが、千葉茨城両県を抑えて生産量日本イチを誇る静岡県では「葉生姜」という名称が一般的です。令和二年の農林水産省統計では出荷量に占める静岡の…

蒸し鶏のゴマだれ冷し中華

■ 蒸し鶏のゴマだれ冷し中華 既製品中心のズボランチ 以前はあまり食すことのなかった「冷し中華」ですが、このところ母上もその美味しさに目覚めたということもあり作る頻度が上っております。一般的には甘酢系の中華スープでいただくわけですが " ゴマだれ…

なす祭り Epilogue

■ なす祭り Epilogue ペン茄子の炒めもの 無謀な買い漁りにも見えた茄子の珍品種たちも、いざ作って食べてしまえば左程のことでもなく、いよいよこれが最後のお料理となりました。 もう見ただけでその奇異さが光る " ペン茄子 " ですね、こいつをどうやって…

なす祭り Second Act

■ なす祭り Second Act 茄子の焼き浸し 農民市場でいろいろ購入してきた茄子ですが、その中から " 白茄子 " と " むらさき茄子 " を『焼き浸し』にしてみました。 ん?焼き浸し?… " 揚げ浸し " じゃないの?なのですが、確かに油を使って揚げたものは皮の色…

なす祭り The Curtain Rises

■ なす祭り The Curtain Rises 母上の 90th.誕生祝は『米茄子のチーズ焼』 先日は母上の 90th.誕生祝をして差し上げましたが、この駄文日記でそのメロンシャンティーを先に取りあげたのは、今が旬の茄子料理を連続させてお祭りにしたかった関係上、取り急ぎ…

なす祭り Prologue

■ なす祭り Prologue 今が旬の茄子を農民市場で とにかく新鮮な野菜が欲しい…そんな思いで農民市場に向かいました。 地元の農家さんが持ち込むものが中心なのでお目当ての野菜がないこともしばしばありますけれど、当たりを引けば一般のスーパーでは太刀打ち…

梅の土用干し

■ 梅の土用干し 今年も無事に終えました 今年はイレギュラーな気候のせいか梅の実が熟してくるのが早く、例年よりも10日ほど前倒しして収穫したのは水無月の十一日のことでした。それから甕に漬け込むことひと月強、続けて昔からの言い伝えレシピでは「土用…

海賊焼

■ 海賊焼 西伊豆堂ヶ島の新名物 首都圏からのアクセスも良く山海の幸も豊かな東伊豆は人気がありますけれど、その反対側にある西伊豆も素晴らしいものに満ちている場所です。殊に駿河湾越しに眺める夕陽の美しさ…これは筆舌に尽くしがたいものがありまして、…

メロンシャンティー

■ メロンシャンティー 90歳を迎えた母上 昨日90歳の誕生日を迎えた母上であります。昭和9年生まれ、太平洋戦争という大きな歴史の波を乗り越え、令和のこの世に90歳という年齢を迎えられたことは真に喜ばしいことであります。 たいした誕生祝は出来ませんで…