盛夏の淡路島といえば何と言っても「はも」なのだな、ボクは淡路島産は食したことはないけれど。観光協会のウェブページを見ると「しらす」も漁獲されるようで駿河湾をホームに持つ者としてはちょっと口惜しかったりもするのだ。
ホカにも海産物はココで採りあげ切れないくらい豊かなのであって、クルマでちょいと走ればそんな海の幸を楽しんでくることの出来る神戸のヒトビトがとても羨ましかったりするのである。
そんな神戸に住む友人のＵが淡路島名産のタマネギを送ってくれた。タマネギは北見を始めとする北海道が圧倒テキな生産量とシェアを誇っているが、関西エリアでは淡路島産もかなりな量が流通している。静岡のスーパーでも時折“淡路島産”というPOPをみかけることもあって、味比べまではしたことはないもののごくフツーに利用している。
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以前にも送っていただいたこのタマネギは「水に晒さなくても生食オッケ〜！」という有機栽培の優良タマネギだ。
食べ方はイロイロあるが、できるなら加熱せずに食す料理で楽しむべきなのである。もちろんオニオンスライスにしてカツヲブシや卵黄と合わせ醤油やポン酢で食すスタンダードは外せないが、ちょいとヒネって今年はドレッシングを作ってみた。な〜に特別なことなどしてはいない。基本はタマネギをひたすらスリスリしてオイルとヴィネガーを加えマゼマゼするだけである。
分量だってテキトーにやってもかなり美味しいものが出来上がるが、やはり至高サイコー極上とびきり究極プロはだしシャスデリどーだまいったか〜みたいなドレッシングにありつきたいならば少々の神経を払って製造に勤しむ作法が必要となる。
ボクはこのブログであまりレシピめいたものは書かない事にしているが、オマエの作った料理はホントに旨いのか？まさか見た目だけじゃないだろうねえ…などと疑いのメを向けられるのも癪に障るのでタマには披露させていただいたりもするのだよ。
準備するものはニンニク１かけ・タマネギ１個・グレープシードオイル（またはEXVオリーブオイル）・白ワインヴィネガー・塩・ブラックペッパー（あるいは好みでホワイトペッパー）・塩・蜂蜜・輪切り鷹の爪。
先ずはおろし器でニンニクをすりおろし、そのままタマネギをシャリシャリして分量の判る器に移し入れ、そこに塩を少々つまみ入れよく混ぜる。先に塩を入れるのはオイルが入ってしまうと塩が溶けないからであって、分量は小さじ一杯程度でよい。
おろしたタマネギと同量のオイルとオイルの1/4量のヴィネガー、蜂蜜は大さじ二杯程度加える。さらにペッパーと鷹の爪を適宜加えよく撹拌すれば出来上がりだ。この手順で作れば混合された液体類は分離せずコロイド状態になり、滑らかな舌触りのエクセレントなドレッシングとなってアナタに笑顔をもたらしてくれるだろう。
ただ加熱していないのでタマネギは生のまま、つまりあくまでも冷蔵保管が必要なのであって美味しく使える期間は一週間程度と心得たい。
新鮮なサラダにかけて食すのはもちろん、冷製パスタのソースとしても使える。使う分だけ醤油を加えたりマスタードで風味づけするなどで冷しゃぶのタレにしたりハンバーグソースにしたり…と調味料としてのバリエーションはかなり拡大出来る。ソコからはアナタのセンスで、ぜひお試しして楽しんでいただきたい。
あ…ベツに淡路島のタマネギじゃないとダメってことはありませんけどね。
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かぶちゃん
タマネギかじると歯茎から血が出ませんか？＼(≧▽≦)丿
こんにちは！ 納豆の薬味に…ってのも堪らないよな、結局はナニして食べても美味いってことでさ(笑) 今時期なら小鯵の南蛮漬けや海鮮マリネに使ったらサイコーかな♪
さて、糖度も高いタマネギのようなので加熱して食べる料理もひとつくらいやってみないとなあ… まるごとオーブン焼きってのにもアコガレてましてねえ、ええ今回はその絶好のチャンスかと(^o^)v
う〜様
「あの日に硫化アリル」byう〜みん
♪ 泣きながら〜おろしたタマネギ〜
手のひらですくってみるぅのぉ〜
臭いなき昨日のまな板
シミもなくニクらしぃのよぉ
ゴーグルをつけてしまえば〜
ヒトはみな忘れてしまう〜
あの頃のワタシに戻ってぇ
アナタ〜に〜遭いたい〜 ♪
ご静聴ありがとうございました。てか、その前にどうもご馳走サマでしたm(__)m
おぉ、タッパーで一晩か！…今からなら晩酌の肴に間に合いますねえ ＼(o^∀^o)／
チャッピ〜☆彡さん
おはようございます！
困りますねえ、こーゆーイタズラは。タマネギ夫人に対する冒涜ですよ(笑) まあ小学生のお絵かきにしてはよくデキたほうかとは思いますが(´▽｀*)ｱﾊﾊ
しかし美味しいタマネギはナニして食べても旨いもんだね、昨晩は生スライスにただ醤油をかけただけなのにさ、ホントにカンドーするお味なんだよ。
嬉しくて酒を飲み過ぎました〜＼(≧▽≦)丿
Lotさま
さしずめ宦官みたいなご友人ですね…(≧∇≦)b
おはようございます！ ほぉ〜サスガに札幌ですねえ、スープカレー街なんてのがあるのですか。
カレーの香りってとてもキャッチしやすいからなあ、近づくと素晴らしい香りが漂ってきて、もうその中のお店のどれかに入らないと気が済まなくなりそうですね(´▽｀*)ｱﾊﾊ
外部の人間はタマネギの仕込み時間を知ることは出来ませんが、まあ食してみればその料理人のスピリッツくらいは感ずることも出来るでしょう。
チャッピ〜☆彡さん
おっ、素早い対応ですねえ！ そーゆー姿勢が大切なんですよ＼(o^∀^o)／
ヒトがいいと勧めてくれるものは何でもいちおーやってみることですね、判断はそれから、気に入らなければ次からやらなきゃいいだけのハナシですから。
だいたいねえ、ボクは“カタから入る”ってのがキライなタチでしてね、そーゆーアタマデッカチなヤツに限って全部中途ハンパ。エラソなことを言ってるワリに「オマエのソレはいったい何なんだよ」みたいなさ(´▽｀*)ｱﾊﾊ
Lotさま
「最近までありました」と過去形ですか、ってコトは…(´Å｀)
〇〇横町形式のものは全国にたくさんありますが、結局は隆盛躍進と衰退廃業を時間短縮して際立たせるだけかと思えてなりません。
たいていは「昭和レトロ」な佇まいがクサい演出で、ボクはどーもソレだけで遠慮させていただきたくなりますよ(笑) やっぱり佳いお店はフツーの街に溶け込んで歴史を形造っているものですから。
