以前はよく休日ランチでアルコールをお供にした。昼間なのでそんなにヘビィに飲るわけではなく、たいていはビールか軽いワイン…ってところかな。
ところが近年はそうしたリラックスがなんだか時間のムダ使いみたいな気がしてどうにも踏み切れずにいる。決してキライになったわけでもないし許されるなら飲りたいキモチは充分に持ってはいるのだけれど、食事のアトに襲ってくる倦怠感と（あ〜あ、まだやることいっぱいあるのに）みたいな罪の意識を持たざるを得ないところがイヤなのよ。
知人が送ってくれたパスタソースはいかにも「ヨユーのある大人スタイルのランチをお過ごしください」みたいなメッセージが込められているようで（え〜い、たまには真っ昼間っから少しヨッパになったくらいで大サワギすんなよ〜）的な煩悩を呼び覚ましてくれる類のものではあったが、そこで負けてはこれまでの努力がムダになるばかりか、ますますそのドロ沼…アルコール依存症とか…にハマってしまうような気がしてその欲望だけはキッパリ捨て去ることにした。
甘いドリンクはもちろんイヤだしお茶もなんだかつまらない、さりとてノンアルコールビールあるいはノンアルコールワインなんてもってくると侘びしさ増大＆飲みたい欲望爆発のトリガーにもなりかねないからヤメておくのよね。
先日気がついたのだけれど、スカッとしていてなおかつ料理のジャマもしない飲み物ならスパークリングウォーターってやつがあるじゃないか！ということなのね、どうしていままでそんなカンタンなことに気が付かなかったのだろう。実際に前日のヨルに使い残した炭酸水を寝起きにゴクリと飲ったり、シゴト中にノドを潤すためにそれを持って行ったりとさんざん生活の中で近い存在だったのにさ。
クルマでお出かけした時も（あ〜この料理ならやっぱりアルコール欲しくなるよなあ）とシカタなしにノンアルコールビールなんぞを注文したりしてはいたのだけれど、よ〜く考えてみればそんなマガイモン飲むくらいならスパークリングウォーターをサッパリスッキリ！のほうがいいに決まってるじゃん。ただしお店によっては扱ってないところもあるだろうね、ニッポン国内だと水の持ち込みはオッケーなところが多いから持参するのも解決策のひとつかも知れないなあ。いかん…前置き長すぎだよね。
てなワケで濃厚で美味しいエビクリームソースでパスタを食すエロおやぢ、ネロネロとしたクチをスキッと洗い流してくれるスパークリングウォーターは大正解なチョイスであった。シュワッと爽快なカロリーフリー＆ノンテイストな水はアルコールを含んでいなくてもハイなキブンとリラックスを与えてくれる。そうさ、これからはクルマお出かけの食事にはこいつでキマリってもんよ。
しかしアンニュイな午後の空気感はどうやったらフォトに表現できるのか…パスタにカメラを向けながらふと考えた。最新設計のレンズはキリッとした描写が硬質でちょっとルーズなエロおやぢのホリデイ模様に違和感ありあり、つまりちょっとムカシのレンズでピンがカチっと決まっていながらなんとな〜くフレアっぽくて柔らかなニジミも含んでいる画像がピタリとくるかもね〜なんて思いで、以前にいただいた知人のお父様の遺品レンズ群の中にあった MC ROKKOR-PF f=50mm 1:1.7 をチョイスしてみた。
現在ではSONYとMINOLTAのカメラ部門は合併しちゃったけれど、このレンズが製造された時代に誰がこんな組み合わせ（エレクトロニクス家電メーカーボディーと光学製品専業メーカーのレンズ）で使われることを想像しただろうか。なんとなく以前に組み合わせたOLYMPUS製レンズよりシックリきてる感じがするのは気のせいかもしれないけれど、出来上がった画像はなかなかにイメージをふくらませてくれるマジメなものであったのが嬉しい。
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ムー吉殿
こんにちは！
学生の頃からNikon党だったボクも写真部のナカマが使っていたXDがなんとなく羨ましくってねえ… そういえば大学の主な写真部員はみんなメーカーがバラバラだったなあ。
ロッコールの優秀さは後に入手したCLEのＭロッコールで体感しましたよ。そう、そしてそのレンズは間もなくNEX-7で復活するんです！あ〜でもフルサイズα7欲しいなあ(´Å｀)
元ルーさん
こんにちは！
なかなかスゴいカメラ遍歴じゃありませんか(´▽｀*)ｱﾊﾊ しかし銀塩フィルム時代はカメラを選ぶのに相当な苦心をしましたよね。撮影も慎重かつ入魂ってカンジでさ。今はデジタルメディアなのでお気楽バシバシ…なんか自分のナカミまで軽くなっちゃったみたいﾉ(´д｀*)
もう一箱のパスタソースは「うにクリーム」ですよ。ブログ画面のフォトにカーソルをあててクリックするとリンク元（はてなフォトライフ）の大きなリサイズ画像が開きます。またそこからオリジナルサイズの画像にも飛べますよ〜
