■ 噂のにゃごやモーニング その115 「Cafe & Rest M-STORY 」
サービスは " アフタヌーン " にもある人気店
天井が高く白い壁とウッドのコントラストがステキな店内、モーニングサービスは６種類＆プラスアルファのあるメニュー構成が人気の理由なのでしょうか。とにかく開店直後から満席ってのも珍しいことではないらしいのです。
M-STORYさんの店内。いつもの360°全天球画像はこちら→ https://theta360.com/s/doATztw1RRc6wStUKjIB1tmcK
ところがビュッフェもあるランチタイムが終わる午後一時からは「アフタヌーンサービス」なるものがあって、自家製ケーキや和菓子がドリンクについてくるなんてスゴいじゃありませんか。中にはナゴヤ名物の「ういろう」があったりするのも笑えます。
ボクが到着したときも窓際の明るい席は全て埋まっておりまして、そこは悲しきお一人様は壁際のセンターテーブル風カウンター席に案内されてしまいました。う～ん、ちょっとねえ、あんまりこーゆー席ってスキじゃないのよ。仕方ないってーのは解るんですけど、クラいしさあ、クリスマスの賑やかなディスプレイがヨケーに孤独感を助長するじゃありませんか。
お願いした『ピザトーストのモーニングサービス』には生ヤサイのサラダ、少量ながらもポテトサラダ、定番の茹で玉子が白い角皿へ一緒にのせられてきました。ピザトーストはテマもコストも嵩みますから無料サービスでやってるお店は少ないのですね、これは有難い。
大きめのカップにたっぷり注がれたコーヒーも嬉しいものですし、不足しがちなヤサイ類を朝食で補えるってのはジツにいいことです。定番のトーストからサンドイッチまでその時のキブンでチョイスできるわけだし、フランクフルト・ソーセージとフライドポテトそしてヨーグルトの三点セットが+￥230で追加できるスペシャルモーニングもあるようでして、そりゃ人気があるのも納得がゆくってものです。
ピザトーストやコーヒーはもちろん、生ヤサイのサラダも美味しかったのですが、なんとな～くキブンのサエないモーニングタイムでありました。クドいようですが、これが窓際の明るい席だったら印象がかなり違うお店だったんじゃないかなあ…なんて少し消化不良気味な印象なのであります。
◆ Cafe & Rest M-STORY（エムストーリー）
愛知県愛西市古瀬町郷浦 58-1
TEL=0567-23-5235
ACT=8:00-17:00 第１/３/５水曜日定休
★ クリック↓↓↓で応援をお願いします ★
■ 堤治神社
木曽川の堤防沿いの道を走り一宮市中心部に向かう途中、この神社が突然現れたのです。別の場所が目的地だったのでクルマを停めることはありませんでしたが、ほんの数秒間しか視界に入ってこなかったこの神社にただならぬものを感じたボクは、その帰路に立ち寄ってみる決心をしたわけです。
その予感は的中しておりました。残されている文献によれば飛鳥時代の慶雲三年（西暦706年）に木曽川が氾濫し、その時に堤防鎮護の守護神としてこの地に神を祀ることになったらしいのです。その後かの豊臣秀吉公を始め歴代の権力者たちも参拝祈願と奉納を継承し、水災除去だけでなく五穀豊穣・産業の発展や縁結びの神様として崇められ現在に至っていると聞きます。通称は「ていじじんじゃ」ですが、正式名称は「つつみはりじんじゃ」であります。
社殿や境内もシブくて素晴らしい神社ですね、通りがかりの偶然でしたがとても貴重な時間をいただいた気がします。
堤治神社境内_191110 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
境内で撮影をしていたら、きちんとした身なりの老人が話しかけてきました。子供のころこの神社の石橋で遊んだことや、戦前に一宮市内の有力者が多大な寄進奉納をしていることなど、ずいぶんたくさんのお話をうかがうことができました。こうした出会いがあるのもご利益のひとつなのでしょうね。
本殿の裏側にまわると珍しい「亀甲積石垣」がありました。姿も美しいものですが建築構造的にも強度が高く堅固な基礎、なかなかに感動です。我が郷里の静岡・駿府城の石垣もこの手法が用いられているわけでして、とても贅沢なもののようです。
近年は気候変動が激しく水害もこれまでになくニッポン全国で多発しているわけでして、困ったときの神頼み…じゃあありませんけれど、神聖なキモチでお参りしてその厄難を振り払いたいものです。
MINOLTA M-ROKKOR 2.8/28 , 2/40
Ernst Leitz M-ROKKOR 4/90
SONY α7
RICOH THETA SC
◆ 堤治神社
http://teiji-jinja.org/
愛知県一宮市小信中島字宮浦 780-1
TEL=0586-62-1976
