例の「鰻断ち」が挫折してしまったために、欲望は怒涛のように押し寄せてはボクを悩ませるのだ。
浜名湖産うなぎの白焼、蒲焼とはまた違う鰻の世界・・・。
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しっかりと蒸し上げ香ばしく焼き上げる、少しメンドーだがこの工程なしに美味な白焼きは楽しめない。
わさび醤油で食すその味は、明けない梅雨の不快を一気に振り払うコントラストに満ちている。
「他の魚種ではこの特徴的な滋味を為し得ないだろう」と思えるほどコレに固執したくなるのも、著名な文人たちが折々のエッセイなどで述べていることから納得がゆく。
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昨日の夕方、庭で収穫した“みょうが”
さっそく刺身のツマにて食される。
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もちろんビールも悪くはないが、やはり冷酒だろう。旬の薬味などを添えた刺身と共に頂く至福の時間は、メタボリック云々などといったモノを脳裏の片隅に追いやる。
できれば完全に消去していただけたら、とも思う。
この地の酒である。華美に過ぎず、かといってただ淡々としている訳でもなく、骨組みのしっかりした風味を持っている。ポリシーが明確、と言い換えてもいいだろう。
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心身の健康のために二日間の休肝日を過ごした。
毎日ワインやビールのお世話になっているが、日本酒も肴が呼び込んでくれる素敵なお客様だ。
齢と共にヌケのよい酒に重きを置くコトが多くなったが、さりとてソレだけが酒の価値を決めるはずもなく、悩み多きタソガレどきは毎日やってくる。
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胡瓜のベイビーちゃん
彫刻のよう
ピーマン
妖艶に咲き乱れる
オニユリ
紫陽花からバトンタッチ
野ボタン
おはよう!
今朝のカエルくん
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