カーネル・サンダースの逆襲  


 満面の笑みを浮かべ白ジャケ赤蝶ネクのオッサン。この方のクローンは日本にいったい何人いるのだろう…。
 なぜか時々ムショーに食べたくなるのもコイツだ。
オッサンの陰謀は世界中の人をトリコにし莫大な富と財産を築いたが、その遺産は若干一人歩き気味でもある。
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 毎年暑い時期を狙って登場する「ホット&スパイシー」は年毎にレシピを変化させている。
 和風であったりエスニックであったりと飽きが来ない様に工夫しているようだが、結局はこのスタンダードなレッド・ホットに落ち着く。
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 お嬢ちゃまはオリジナル・オンリーだが、やはりビール好きのオトナはこちらに手が出る。皮のパリパリ感もなぜか強いのはコロモに含まれる塩分の違いなのか。
 いやそんな話はどーでもヨイのであって、購入後のクルマの速度は明らかに通常を超え、一刻でも早く帰りついて
「ビールぐびぐびチキンはふはふ指なめなめビールぐび状態」に浸りたい…
というヨクボーをオッサンの画のついたハコから発し車内に充満させる。
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 指は舐めてもよいがオッサンをナメてはいけない。
 ジブンで調理する鶏唐揚やレストランのチキン料理はもちろん美味いのだが、オッサンのチキンほど高強度リピート要求がないトコロがその偉大さを物語るのではないだろうか
 コイツの前ではドクター指定のアルコール摂取量やメタボリック云々など、忘却の彼方にトンでゆく。
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 大切なコトを書き忘れていた。本日のタイトルをつけた理由である。
 …今朝から「シリカラ族」になった…
ご推測頂ければ幸いだ。



CUVEE PRESTIGE ボルドー・ブラン
ACボルドー 2005 白・MD

 明るい黄緑色からグレープフルーツやレモンの柑橘系が香る。
 ふわりと包むような旨みがひろがり、余韻も爽やか。
 もう少し押し出しの強さを期待していたが、こんな優しさに触れてしまうと
 これでもいいかと思えてくるから不思議だ。


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庭の梅の枝にコガネムシが三匹
何の目的でこんなダンゴになるのだろう


CONTAX i4R Tessar T*6.5mm F2.8


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