キムチチャーハン

大人数の家族ならキムチの1パック位はアッと云う間に食べ尽くしてしまうのだろうが、当家に於いては思ったように消費が進まないのである。

キムチチゲというテも考えたものの「ニラやモヤシも買ってこなくちゃなんないしメンドーだよね…」とベツの手段を講じなければならなかった。酸味の出てしまったキムチは加熱すると酸っぱさも飛ぶし、進行した発酵によって旨みも増しているので鍋にはモッテコイなのだが、要は生の漬物として考えなければよいワケであって旨辛調味料だと思えばオッケーなのね。
丁度冷蔵庫には冷やゴハンもあることだし、油とタマゴでマイルド演出したチャーハンはドンズバな解決策ではないか。ゴマ油でキムチを軽く炒めてアトはフツーのチャーハンと同じ工程を踏む。チョロいもんだぜ。
乳酸発酵の旨みがゴハンにシミ込んでジツに美味しい。思ったより辛くないので、もしかしたらお嬢ちゃまでも食べられるかも知れないなぁ…と思いつつ、しばらく食していないカルビ焼肉のコトなどに想いを馳せるボクなのであった。








Afternoon, August 14. 2009. @MyGarden