今が旬の「春菊」を食す・その2『鶏肉のさっぱり煮』

サクサクと美味しい天ぷらで楽しんだ春菊はまだ半量以上がナマのまま手元にある。新芽に近いような柔らかなモノなので“おひたし”には好適だろうと残りは全て茹でてしまった。


今が旬…とイバッてタイトルにしてしまったが、一般テキにはその旬は冬と云われる。ハウス栽培などで一年中出荷されているのでどうも季節感がなくなってしまっている春菊は、本来冬に成長し春に花を咲かせるコトからその名がついているのである。
朝霧高原は高冷地なので栽培時期がズレているのよ…と言い訳しておこうかな。
原産は欧州南部の地中海沿岸で、食用としては栽培されずもっぱら鑑賞用というところは英名のCrownDaisyからも判る。我が国では室町時代に渡来したと言われ現在は全国各地で食用種の栽培がされている。
どちらかと云えば関西の方が盛んなようで「菊菜」のほうが名称としてはポピュラーかもしれない。いずれにしても冬の鍋ものには欠かせない青菜であり、とくに切れ込みの少ない大葉種が「おたふく」や「ろーま」といった名前で親しまれていることをつい最近知った。
   ◆◇◆◇◆
このところ揚げ物や炒め物など油脂を多く使う料理が続いていたので、ちょっとはサッパリとした煮物もいいかな…と鶏肉を酢醤油で煮る料理をしてみたのね。
酢と醤油は同量で、その半量の砂糖と水を加えて生姜スライスと鷹の爪輪切りを適宜…コレだけのカンタン料理だ。お料理の本や雑誌などを見ると必ず季節の野菜が青みとして添えてあり、この日は春菊が都合よくソコに納まってくれた。
スキヤキの甘辛さにも負けない春菊だけに、こうしたちょっと濃い目の味付けの料理にはズバリの美味しさがある。さっぱりとした甘酸っぱさが美味しい鶏肉料理だが、春菊のキリッとした香りと苦みがいっそうその旨みを引き立てている。




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今朝の富士山
予報通り晴れになりましたが富士山の南側には雲が…
スキ間から覗いた一瞬です
もう少ししたらスッキリと現れるかも知れませんね



7:32AM, April 03. 2010. @Fujinomiya-City










う〜様
おはようございます! 
こんなアクの強い春菊もあるんですね、でんこちゃんもビックリ(笑)


コレでも奉行したいっスか? 鍋持って逃げましょう(爆) 
てっちりやハモ鍋にも欠かせない野菜らしいですね、やっぱり関西が中心の菊菜でしょう。さっと湯がいてタマゴとじにしても美味しいものですよ(^o^)v
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いつのまにか青空が拡がっています



11:42AM, April 03. 2010. @Fujinomiya-City
Original Photo





かぶちゃん
こんにちは! おねーさん茹でる前にムレムレ(爆)
かぶちゃん、ソレはレシピが間違ってるよ… 鶏のモモ肉1枚に対して 
  ●醤油=200ml ●酢=200ml ●砂糖=100〜120ml ●水=100ml  
  ●古根生姜スライス=3枚くらい ●輪切鷹の爪=少々  
ってカンジかな。 手鍋に全部入れて煮立ってきたら鶏肉の切り身を放り込んで、落としぶたして10分くらいグツグツやればオッケーだよ!(^o^)v
さっそくやってごらん…ほ〜ら明日は血液サラサラ体調スッキリd(°-^*)⌒☆
あっ!そうそう… 先に茹で玉子作っておくのを忘れないでね〜(笑)