ネギ炒飯と豚肉薄切で『排骨飯』

ガサガサとシゴトはやっつけてしまったが買い物に行く時間がなくなってしまった。まあいいさね、在るモノで作れば…


と冷蔵庫検索をするがロクなものがない。というかイロイロあるには在るのだが、とにかくメンドーになってしまっていてヤル気がしないのである。
冷やゴハンも少し過剰在庫気味だしなんとか処理しなければ…とネギとニンニクと唐辛子だけのヤキメシを作ることにした。しかしソレだけではあまりにシンプルすぎて哀れな食卓になってしまうではないのかという恐れもあって、数枚残っていた冷凍豚モモ肉スライスを市販の唐揚粉をまぶしてエイヤと油で揚げてしまった。
う〜む、コレってよく中華料理店で供される排骨麺のメイン具ではないか。お店によってはパーコー麺とかパイコウメンとか表記されていて、要は豚肉のカラアゲなのだな。ホネを抜いたものだから排骨か…漢字の方が解りやすい。本来はトンカツに使う位の厚みがある豚肉を使用する。せめて生姜焼に使うような3mm程度の厚さは欲しいところだが、当家の在庫品はシャブシャブに使うような薄いスライスだったので油の中に入れてやるとクチュっと縮んでナサケナイものになってしまった。まぁ見た目はワキに置いておき調理のプロセスからいくと短時間で加熱が済むのでカラッと揚がるし、ゴハンに乗せてもカリリとした食感がいつまでも失われないというメリットもあるのであながち悪いことばかりではない。
なんだか物足りないような気がしてインスタント袋ラーメンをハーフサイズで添えた。油揚げ麺はバリっと半分に割るのはカンタンだったが、意外に苦心したのは小さなパックのスープ粉末を正確に二分の一だけ使うことなのであって、過去の失敗が脳裏をかすめる。今回も「次は薄味ハーフラーメンだな」と苦笑いの結末なのであった。肝心の『排骨飯』はゴハンものだがビールの肴に好適で、美味い美味いとスグに食べ尽くしてしまい残念なのである。失敗だったのはラーメンを最初から作るべきではなかった、ということだ。




☆ 排骨をケチらずにもっと作ればよかったなあ(笑)
クリックで応援して下さい! ポータルサイトのランキングに参加中です〜






今朝の富士山



6:17AM





雪は風に飛ばされてしまい厳しい山肌を晒しています


6:18AM
November 21. 2010.
@Fujinomiya-City