セットメニューみたいねぇ『ミニとん丼とかけそばハーフ』

少しばかり残っていた豚肉の切り落しを焼いてドンブリにした。しかしニクの量に呼応するような冷やゴハンしか残っていなかったのは都合が良かったもののいささか少なすぎるのでは…ともうひと品作るハメになってしまった。

ドンブリがフツーの量ならアトは漬物と味噌汁くらいで上等なお昼ゴハンである。ソレは現在のハナシなのであって、若いコロはレギュラーサイズの丼にレギュラーサイズの麺類をプラスして…とけっこー大食いだったように思う。
“中華丼とミニラーメンのセット、ギョーザつき”などといったモノでもわざわざ「ラーメンはフツーのサイズにしてね♪」と追加料金を払って満足していたものだ。
ところが次第にレギュラーのメイン＋ミニサイズのサイドとなり、ここ数年はメインだけでオッケーと縮小してしまった。それどころかメインひと品もなるべく量の少ない料理を選んだりしていて、本当はベツのメニューが欲しいのに「コレって量が多いからなぁ…」と泣く泣くアキラメたりもするのである。
そんなワケでお家で作る場合はかなり楚々とした作業を粛々と進行するのであるが、サスガにコドモの茶碗一杯程度の量では午後の知的活動にも差し障りがあるような気がして蕎麦なんぞを追加するのだな。
なんだかワンコインランチみたい…とジブンで作っておきながら可笑しくなってしまった。

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