タコノマクラにかけチャオ!『イタリアン・ラー油』

ラー油ブームに火をつけた桃屋さんの製品は相変わらず品薄状態が続いているようだが、その代り雨後のタケノコのように溢れ出てきた他社の類似品がスーパーの商品棚を埋め尽くしている。

ドレも似たようなものだしボクなんぞは無名メーカーのリフィルパックを主に購入していて(コレで上等じゃん)と思っていたところ、ちょっと毛色の変わったヤツを見つけてテにとってみた。
イタリアンの有名シェフ・落合務氏が「僕が作るとラー油もこうなる!」とイキを弾ませてプロデュースした製品がエスビー食品さんから発売されていたのだった。しばらく前に『究極の辣油』という高級品を試したことがあってゴマ油を用いないラー油の美味しさは解っているつもりだったが、コレはどうなのだろう…とワクワクしながら料理に使ってみたのね。

ビンのラベルには「温野菜、サラダ、パスタ、ピザ、パン、目玉焼き、肉や魚のソテー、スープなどに」と用例が示されていてかなり幅広い洋食系料理に対応しているのは、その主成分がオリーブオイルとナタネ油にフライドガーリックやアンチョビといったイタリアンな食材が採用されているからだろう。
サイドから眺めるとビンの3/4ほどまでそうした素材が沈殿していて、見た目だけでは従来製品との違いを見つけるのは難しい。例によって底の方からよ〜くかき混ぜて使用しないと具ばかり残ってしまいジツに哀れな“ラー具”になってしまうのだな。以前にそんな失敗をしてフツーのラー油を足して使ったがあまり美味くなかったやや辛口の思い出もある。
いや〜そんなハナシはどーでもよくて、落合シェフのラー油がどんなお味なのかが問題なのだな。茹であげた素のパスタや単なるサラダにかけて食すだけでは能がないと思ったので、今回はミラノ風チキンカツとタコノマクラを準備した。
そうタコノマクラとは海洋生物のアレではなくカマンベールチーズをオーブンで焼きトロリとさせて食すもので、フツーに「焼カマンベール」と云えばよいものを焼きあがった姿がタコノマクラそっくりなのでボクがカッテにそう呼んでいるだけなのである。
トマトソースとモッツァレラチーズのミラノ風チキンカツにはもちろんよく合って美味かったが、このタコノマクラにダダッとかけて食すのは我ながらよく思いついたものだと自画自賛するデキとなって落合シェフに報告のひとつでもしたいキモチだ。美味いのよ〜 酒の種類も選ばないしね。
辛いというより風味や香りを生かしたペッパーオイルだ。素のパスタでは能がない、などと最初は思ったがペペロンチーノと同様にシンプルなスタイルで食す方がこの美味しさをより満喫出来るかもしれない。う〜む、早速…


エスビー食品株式会社 ラー油関連商品
http://www.sbfoods.co.jp/la-yu/




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墓参りの帰り道
蒲原・御殿山の桜は満開でした
曇天でちょっとサエませんけどね、電線や電柱だらけだし…



Afternoon, April 10. 2011. @Gotenyama,Kanbara-Town