神戸サミット2011 鳴門に行ったら『鯛茶漬け』

鳴門にある大塚国際美術館に行くのはコレが三度目である。ちょっと恥ずかしいハナシなのであまり突っ込まないで頂きたいが、前回行ったのは2008年で、その前年にもアシを運んでいるが美術作品は見ずに失意の淡路玉葱ラーメンを喰って一人寂しく静岡に戻った…というジツに忘れ難い出来事もあったのね。

さて今回は神戸サミットの最終日、六甲山ツーリング組と大塚国際美術館見学組に分かれての予定消化だ。といっても後者はおチ〜バのマダ〜ムとエロおやぢの怪しい二人組だけで、道路や入場に混雑する前にサッサと行ってしまおうではないか!と他のメンバーがまだイビキをかいている間に早朝出撃なのである。
途中でひと息入れた淡路SAからの眺めは素晴らしいもので明石大橋を挟んで向こうに播磨灘、右手には大阪湾、海面に反射する朝陽と漁船のシャドウがなんとも美しい風景なのであった。

美術館のことはそのホームページを見て頂く方が正確に把握できるだろうし、ハイライトであるシスティーナ礼拝堂レプリカなどについては2008年の日記を参照いただきたい。
入場料は¥3150と一般テキな美術館としては突出した高さではあるが充分その価値はある…と申し添えておこう。それより楽しみだったのは館内にあるレストランでの食事だ。フツーは美術館に併設されているレストランの食事は少し高めに振ってあることが多く、失望するほどのバランスの悪さはないが(ちょっとゼイタクしちゃったよね)テキな部分もあって利用を見送ることも少なくない。
ところがこの美術館のランチは期間限定のテーマランチでも¥1000程度とかなりリーズナボなものであって、しかもお洒落で美味いときているから外すワケにはゆかないのである。
前回イイ思いをさせてもらった『鯛茶漬け』をもう一度食べたかった、いや…このために大塚美術館まで行ったと断言してもいいくらいだ。二人で同じモノを食すのも芸がないので、もう一つは『鳴門海鮮丼』みたいなものを注文してマダ〜ムとお味見大会なのだな。
茶漬セットにはゴマ醤油にくぐらせた鳴門の鯛の切身が別皿でついていて、ソレをゴハンに乗せ熱々のだし汁をかけて食すわけだが、名産の鳴門ワカメや三つ葉・ワサビといった脇役が気の利いたシゴトをしてくれてジツに美味い。食べるときはここに添付の刻み海苔とぶぶあられをパラリと撒いてカンペキなフィニッシュとなる。お刺身で食す鯛とはまた違って濃厚な甘み旨味がその場で生成されるのがフシギでもあってヤメられない。

海鮮丼も負けてはいなかった。やはりメインは真鯛の切身だ、しかもかなりたっぷり。フツーは盛り付けのアンコにする大根ツマなど一切使用しておらず、生食用の鳴門ワカメってところが素晴らしい。いいなあ、このコンビネーションは。
彩りを添えるためにサーモンやイクラも乗っているが、完全な地モノであるタイ・アナゴ・イカ・ワカメだけで攻めても客は満足するのではないだろうか。その分鯛の切身を増やしてね♪てなカンジであるものの、このままでも充分満足出来るひと品なのであった。


大塚国際美術館
http://www.o-museum.or.jp/

徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内
TEL=088-687-3737 FAX=088-687-1117 
ACT=09:30-17:00 月曜休館(祝日翌休)


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帰りにまた立ち寄った淡路SAで「びわソフト」
うまうま〜








今朝の富士山



7:38AM, September 30. 2011. @Fujinomiya-City











がんたさん
戻る用があったからね… 強がりに聞こえるかノ(´д`*)
こんにちは! ソレを知ってるのはアナタだけなんだからさ、ココで言わなくたっていいじゃん(笑)
若い頃には決してすることはなかったミスをよくやるようになりました。 そうです特にサイフなど落としたりしないように気を引き締めております、はい。
あ…なんか顔色が変わりましたね (´▽`*)アハハ



チャッピ〜☆彡さん
淡路SAってなかなかのもんですよね、四国中国阪神オールスターズ(笑)

おはようございます! 
灰干しワカメを無事ゲットしてひと安心、やっぱり“じゃこ天”もう一つ購入すればよかった〜めっちゃ美味いのよ、アレって(´Å`)
そしてビックリだったのは、いただいた「淡路たまねぎラーメン」
もう濃厚魚介だしにたまねぎスープの甘みがド迫力でさ、あんなスチロール容器で食べるのは罪に思えるくらい。ちゃんとチャーシュー・メンマ・ナルト・ネギを加えてドンブリで食べなくちゃダメだね!
写真?撮ってないよ…だって想定外だったんだもん(笑)うそうそ、静岡に戻って夕食は作る気力なし、目の前にあるインスタント食品についテが出ました(笑) もういちど買いたいな〜と思えるカップ麺でした。ごちそうサマでした!

明石大橋を通過する時に鳴門のうず潮を見られたのはラッキイでしたね! 淡路島だけモクテキに遊びにゆくのもいいんでないかい?って思えてきました。
う〜さんが詳しいようですから、今度案内してもらいましょう(笑) 
きっと海の幸満載の食事…そうウニ・ハモ・タイなど天国でしょうな。 そうだ!船を仕立てて釣りってのも楽しいかも知れません、淡路島遊興行脚計画浮上の折りにはこのスケジュールも検討しましょうか。
大塚国際は見る楽しみはもちろんだけど、食べる楽しみもあっていいですね。特にこんな『鯛茶漬け』なんてのがあるとソレ目的で行ってもいいくらい。ただしあそこはレストランのみ利用は不可なのね(笑)
美人のお写真をありがとうございました。きっと六甲山ツーリング組の好みかなと思っていたのにお返事を頂けなかったのは残念でしたね(´▽`*)アハハ



かぶどの
鳴門ワカメ、今年もたっぷり購入しました〜v(o^∀^o)v
おはようございます! 塩蔵にしても灰干しにしても、一度あの美味しさを知ってしまうともうホカのものは食べられませんねえ… ってか、きっとその産地の加工技術の差もあると思うのですよ。それが伝統というものかな…と思いました。
きっと我々が知らないだけで『鯛茶漬け』のもっと美味しいお店は鳴門や淡路には在るのでしょうが、美術館レストランでこのお味・このお値段ならカンペキ満足ヽ(´∀`)ノ
いいでしょ(^o^)v新開地立ち飲みプラン!



う〜様
この次は古典をスルーして真っ先に現代美術フロアへ…v(o^∀^o)v
おはようございます! 夜は女将の焼肉って判ってましたからね、美味そうだった限定テーマメニューの肉料理は諦めて鯛茶漬け… でもやっぱりコレが正解でした。美味かったにゃ〜♪
今度ジブンでもやってみよーかな〜なんて思ってます。
灰干しワカメってサイコーですね、K本さんから教えて頂いてよかった。せっかくなんだから“真鯛の鳴門ワカメ蒸し”なんて料理も作ってみたくなりますヽ(´∀`)ノ