-富士宮支部- 復活!興津のたい焼屋「伏見」さん

港湾食堂で『日替り定食A』を食して満腹になったエロおやぢは、すっかり気も大きくなって(たまにゃ〜たい焼も食べたいもんだよな)などとさらに欲の深さを露出してしまうのである。

コンテナターミナルのある興津と云えば名物のたい焼があるではないか。しかしこのところ何度通りかかってもお店に暖簾がかかっていないのである。もしかしたらお店を畳んでしまったのかなあ、最近は経営者の高齢化などによって後継者のないお店は閉店に追い込まれることも少なくないし…とダメ元で行ってみることにした。
ところが何と!白地にしっかり“たいやき”と紅く染められた暖簾が遠くから見えるではないか♪いや〜嬉しい。前回購入したのは2007年の12月だからジツに5年振りの再会なのである、とにかくヨロコビ爆発なのである。
幸運にも待ち客はお一人だけ、ほとんど待たずに焼きたてを購入することが出来たので、調子に乗って5尾もお願いしてしまった。こーゆーものは家に帰ってからではなく焼きたてをその場でほおばるのがセオリーだ、クルマに乗り込み早速パクつく。

おぉっ!懐かしいお味だねえ、昔ながらのふんわり生地にアッサリ甘みのアンコ…コレだよコレコレ!と満腹のハズなのにアッと云う間に貪り喰ってしまった。

薄皮のたい焼も美味い、バリッと羽つきってのも香ばしくていいのよね、でも最後はやっぱりコドモのころから親しんでいるこのタイプだ。ハッキリ申し上げると特別なたい焼ではない。しかしそれだからこそいいのだ、なんか優しさがあるというかヨケーなストレスを感じさせないものがじんわりと滲み出てくるような安心感がある。
そしてあまり自己主張しないおやつとしてお茶はもちろん牛乳だってジュースだってコーヒーやコーラでさえ何でもがっぷり四ツに組んでみせるぜ!てなカンジであまり深く相棒のことを考えずに食べられるところもよい。スボラなエロおやぢにはまさにうってつけのたい焼なのである。
たい焼の金型はあの変則5尾配列のものを相変わらず使ってご主人が淡々と作業をしていた。それを奥様がそっと経木に包んで渡してくれるホノボノとした空気にも癒される。
大手チェーン展開のたい焼店にはない安堵感はガラス戸や土間の待合スペースが作り物でないホンモノの昭和であることからも訪れる者を引き込んでゆくのだな。ああ、いいお店だ。



興津のたいやき屋 伏見
静岡県静岡市清水区興津中町198-1
TEL=0543-69-1343
ACT=11:00-18:00 不定










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日没の富士山



6:07PM, April 04. 2012. @Fujinomiya-City







元ルーさん
おはようございます!
売店は車両本体の利幅が少ないのでオプションで補填したいんでしょうけどね、どう考えてもその商品にその価値はありませんな…ってかそのプライスはクルマが新車で買えるものだよね(笑)
久しぶりに部活をしましたよ、美味しかったなあ。でも冬の寒いときに食べないでいて、暖かくなり始めてから買うなんてボケですよね〜(´▽`*)アハハ



チャッピ〜☆彡さん
おはようございます!
観ていれば疲れもどこかに飛んで行ってくれるのならいいんですけどね…やっぱりビールがなくっちゃダメみたい \(≧▽≦)丿
前日の暴風雨のオカゲで終日大気が澄んでいました。山頂だけに夕陽が当るのは雲のイタズラなんですよ。