(197)一平ちゃん夜店の焼そば『梅かつお味』

“梅かつお”ってさ、どう考えても夏向きバージョンだよね。そう、こいつは昨年の夏も終わり近くなってから某スーパーで叩き売りしていた在庫処分廉売品である。自慢じゃないけど当然のことながら賞味期限は過ぎていて、ホントはこーゆーレポートなんぞするべき状態ではないと思うんですけどねえ、なんかもったいないっていうか(どうせたいしてかわんねーだろ)とか(賞味期限なんて自己判断で管理すればいいんだよ)みたいなボンビ症候群もあって、まあ要は喰ってしまうことにしたのですな。

そういえば自己判断ってコトバで大変なコトになってる大臣様もいらっしゃるようで、どうも近頃の政治家は安易な発言で自ら破滅してゆくタイプが多い気がするんですよ。キンチョー感がないからなのか、金儲けのことばかり考えて生きてきたのでコトバの勉強が足りなくなってしまっているのか、単なるバカなのかよく判らないけれど、とにかくそのコトバや行動に感銘を受ける方が非常に少ない。恐らく…って脱線ですよ、脱線。元へ。
いけませんねえ、世の中には賞味期限の切れた食品なんぞは絶対にクチにしないという理性テキで潔癖なお方もいらっしゃるというのに、本当に食べるんですか?なんかすんごく無知で野蛮な印象を受けるんですけど…クドいようですが本当に食べるんですか?
ええ、キッパリと宣言しますよ〜食べます!ただあまり長く過ぎてしまったものは安全性の問題もあるけれど、それより食味風味が落ちてしまっているケースが多くて、ちょっとでもニオイや色の変化を感じたなら即却下ですよ。だから期限切れをアテにして準備するのはリスキーだし、まあ無くて元々ってつもりでオッケーなら儲けものくらいに捉えていたほうが宜しいのでしょうね。


Nikon  LENS SERIES E Zoom 3.5/75-150  @ SONY α7

これがソース焼そばなら点数はさほど伸びないのだろうけれど、調味料は醤油系のサッパリ系なので相性は抜群だ。カツヲ節や刻み海苔そして白ゴマなど梅におなじみのスタッフが終結して頑張ってます〜みたいな感じね。意地悪なコメントを敢えてするとしたら「梅茶漬けの素をゴハンにかけて、湯をかけずに食べるような感覚かな」てなところでしょうが決して悪くはありませんから。ただ一平ちゃんが売り物にしているビーム発射マヨネーズだけが異質なキャストで、これは入れなくてもいいかな…と思う。
特に問題もなくチャレンジ系カップ焼そば組の中では美味しい部類に入る。どうせなら梅かつおのフリカケ比率をもっと大きくしてカンペキな和風仕立てにすれば評価点はさらに上積みされるはず、今年の改良発展に期待してますよん。


明星食品株式会社
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たいして負担でもないのにね
いっつも気が重いゴミ捨て日の朝
プラプラ歩く家までの短い道のりだけど
自分の住む町の標識が朝陽に輝いていて
なぜか立ち止まって見入ってしまった



Tokyo Kogaku  RE.Auto-Topcor 1.8/58  @ SONY α7

こーゆー画を生むレンズってそうはないものである。東京光学製 REオート トプコール 58mm F1.8、お気に入りレンズのうちの一本だ。
帝国海軍のパートナーだった日本光学に対し、旧陸軍が採用していた東京光学は現在カメラや望遠鏡の事業からは撤退し、土木建築の測量機器や眼科医療機器のエキスパート企業としてギョーカイにその名を馳せる。しかし今から50年以上前に設計製造された銀塩一眼レフのレンズ群はデジタルデバイス用の最新設計レンズにはない表現力を持つ…と評価も高く、一部のマニアックな人々から絶大な支持を得ているのだな。
特にこのトプコールの上位機種58mmF1.4は海外のフォトグラファーたちからも絶賛されていて(いつかは使ってみたい)と思ってはいるボクなのだけれど、やはりと言うべきか流通価格もソレナリなものがあって簡単には入手できないのよ。そこでメを付けたのが比較的リーズナブルなF1.8モデル、調べてみると有名なF1.4の影に隠れて目立たないけれど、かな〜り評判は宜しいのだ。
豊かなトーン、記憶の視覚に近い立体感と色再現性、美しいアウトフォーカス、優しいタッチの合焦点…とってもヒューマンな画を描き出してくれる佳作、ちょっとオトナな感じがイノセントなレンズなんですな。外観デザインも素晴らしく、梨地クロームボディーに黒のフォーカスリングがオシャレで一目で判るステータス感、たまりません…。
なるべく早いうちにカメラレンズに特化したBlogを立ち上げたいんだけど、美しい姿はその時までお待ちください。金属製の専用フードも今の時代にない…おっと、長くなりそうなのでこの辺でシツレイを。やっぱりドロ沼だなあ。