「富士宮焼そば」ではない「富士宮焼そば」

ニラ焼そば

ややっこしいタイトルでごめんなさい。
「富士宮焼そば」の定義（コシの強い蒸し麺・細切りキャベツ・ラード・だし粉・ウスターソース・ミカチャン使用など）から逸脱したニセモノをあちこちのイベントなどで販売しては人々を騙している悪徳業者もいるのよ。ボクもそんな悪い野郎の出店に遭遇したことがあったけど、どう見ても怪しいカンジだったので購入しなかったのだ。今思えばその場で食して思いっきりクレームつければよかったなあ…なんて思ってみたりもするのよ。まあ真っ当なお店には“富士宮焼そば学会”の幟が必ず掲げられていますからね、みなさんも注意するようにしてくださいな。

Asahi Opt. 　SMC Takumar 1.4/50 　@ SONY α7

さて今回はナゼ「富士宮焼そば」ではないのかと言いますと、ニラやモヤシなど規定外食材をたっぷり使用している上に塩味中華風という決定テキ理由があるのですな。しかし麺だけは「富士宮焼そば」用の地元食品メーカーさんの製品を使っておりましてね、この独特な風味がある意味「富士宮焼そば」の片鱗を感じさせると言いますか、あ〜やっぱり「富士宮焼そば」じゃん！と言えなくもない…とワケのわかんないことになっているのでしてねえ。
まあそんな些細なハナシはどっちでもよくて、要はめっちゃくちゃ美味いのですよ『ニラ焼そば』。よく冷えたビールを飲りながらこいつを食せば「もうひと皿作って喰いたいなあ」なんて思ってしまうのです。このレシピ、お店で出したら大ヒット間違いなしだと信じておりますです、はい…自信過剰ですかねえ。

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