でらうみゃ～でかなわんわ（17）

■ 尾張ナゴヤの中華めし　第二回

台湾料理　大蓮

行ってはみたけどお休みだった…てのが昨日の駄文日記。そのお休みだったってのがみょ～に悔しくて翌日に報復活動をした。そのお店とは「台湾料理　大蓮」、字は違うけど大連って中国東部の都市（旧満州国への海上からの入り口で、ロシアが建設しその後日本が統治）じゃないの？ってギモンはさておき、巷でよく見る台湾料理のお店（隠れチェーン店）ではないようだ、看板やメニュー構成からしてちょっと違うんだもんね。
注文したのは『若鳥の唐揚げ定食』（￥680）、とても大きくカットされた鶏もも肉の唐揚げが６切れ・ゴハン・福神漬け・スープ・生野菜サラダ・杏仁デザートのセットだ。このお値段でよくここまでボリュームを出せるものだ…と感心する。しかもこの唐揚げね、相当に旨い。しかし『台湾ラーメン』を注文する人が大多数で、きっとこれまたかなりイケてるんでしょうな。

f:id:artfoods:20190219172946j:plain
SIGMA 　A013 2.8/30 DN 　@ SONY NEX-7

前日の「かつさと」さんでもそうだったけど、近年は独りで食事をする女性の数が多くなったような気がする。女性の社会進出云々ではなく、何か根本的な意識の変化とか、とりまく社会環境の進歩もあるだろう。ボクとしてはソレが奇異なこととは思わないし、むしろ本来あるべき女性のたくましさの象徴なのではないか…と好意的に受け止めている。

とんカツ屋の「かつさと」さんでは『ジャンボかつ丼』をがっつり食していた美しいネイルのおねーさんがいたし、この「大蓮」さんでは『台湾ラーメンとチャーハンのセット』をもりもり喰いしている女性が…う～ん、ボクより大食じゃん。
しかしダイエットのことなど気にせずに（いや、もしかしたら大いに気にかけてはいるのかも知れないけれど、ロクでもないオトコ中心の鬼社会の中でそれに負けないパワーを発揮するためにはとにかく喰わなくっちゃ！背にハラは代えられないのよっ！といった事情も考え得る）キモチよくキッパリとヘビイな食事をする女性は見ていて気分がいいものだ。
お～っし、おじさんも負けずに喰うぞ！と唐揚げをもりもり頬ばりめしをわしわしクチに入れる。カリッと香ばしく揚げられた鶏肉は控えめな味付けでとても美味しい。物足りない向きは小皿に盛られたコショウ塩をつけて食すと更に美味く感ずるし、ボクは終盤にソレで勝負した。とろみのついたスープがクチなおしにちょうどよかったし、食後の杏仁デザートはつるりといけてキブン爽快！
いや～美味かったぜい、そしてハラもいっぱいだ。けれども午後の三時くらいからかなあ、なんだかちょっとムネ焼けしてるような気配が…。もう若い方々とは違うんだからさあ、ハラ６～７分目くらいに抑制しなくちゃダメだってば。