珍しい地魚

トビウオとイサキのお刺身

シゴト帰りのお買い物…ナゼか急にお魚料理が食べたくなって鮮魚の品ぞろえが一番豊富なスーパーに立ち寄りました。そうね、夏の魚ならイサキやカマス…塩焼にして冷酒を飲るなんてサイコーじゃん。
目的のイサキは店頭にありましたけれど、やや小振りでお値段も未だハシリ設定です。う~ん、もう少しガマンして脂ののった大型が登場するのを待ちましょうか。そのころにはお値段もグッと庶民派になっているでしょうしね。

地魚のお刺身

キブンをチェンジしてお刺身コーナーに移動です。おっと、沼津港・地物なるステッカーが貼られたパックがあります。既にお造り状態になっているのでズボラなエロおやぢにもぴったりなお刺身ですな。へえ~「トビウオ」なんて珍しいじゃありませんか。伊豆七島のほうではムロアジやトビウオを例の " くさや " にするのですけれど、アシの早いこの魚たちは本当に獲りたてでないとお刺身での食用は難しいのです。伊豆七島と同じ海流海域の魚が入荷する沼津港ならではのものですね、いや~嬉しい。

トビウオとイサキのお刺身   MIRANDA AUTO MIRANDA 1.4/50 ( 8-Elements )  SONY α7

トビウオだけでは物足りないような気がしたのでイサキのお刺身も購入して盛合せにしました。今時期の白身魚イサキは淡白な旨味と弾力のある身肉が特徴で大いに結構なお味でありますが、メインターゲットのトビウオは適度に締まってはいるものの、ややソフトな印象の食感です。それにしてもイワシの仲間なのにクセも少なくクリアな旨味が心地よいですな、うんうん美味い。これならアジみたいにタタキにしたり酢〆にしてもイケるんじゃないかな~なんて思った次第です。
そして地魚にはやはり地酒でしょ…ってことでお気に入りの一本を奢ります。

特別本醸造「富士山」とカラフェ

特別本醸造「富士山」、哀愁のイナカ町が誇る日本酒は素晴らしいものばかりですが、コレはその中でも特に気に入っているものです。クラシカルな麹の香りは強めですがいつまでも鼻腔にシツコく残らず、舌の上にスキっとキレる旨味のある辛口を形成します。いいんだよ、こーゆーお酒が駿河湾で獲れた魚によく合うんだ。
夏になると使う " カラフェ " という酒器ね、薄手のガラス製徳利に中空状態のドームがあり、そこに氷片を入れてお酒を冷やす仕組みです。日本酒だけでなくワインにも使えて便利なのよね。冷えすぎていないお酒を手軽に調整できるところがいいし、食卓に置いたときのデザインがオサレなのも気に入っております。
初めてメにしては使ったのは静岡市内の飲食店ですが、へえ~いい酒器じゃん!と感心した憶えがあります。あぁあの時は…とちょっと哀しい出来事もフラッシュバックしてくる若かりし頃の思い出。まあ、そのハナシはまた後日にね。




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水無月の庭風景  紫陽花


すっかりいい色になった紫陽花
庭の石垣から川面に向ってその躯体を伸ばしています
フォトの紫陽花は濃い紫色をしておりますが株の根元に近いものは淡いブルーでしてね
同じ株なのにどうして?って思います

 

水無月の庭風景 紫陽花   TEFNON H/D-MC ZOOM 3.5/70-210  @ SONY α7