秋鮭のホイル包み焼

旬の北海道産

今やサケマス類は一年中食すことの出来るポピュラーな食材ではありますけれど、近海漁獲あるいは国内養殖に於きましてはやはり秋も深まるこの時期が旬なのであります。
この夏の大雨による施設の被災や世界的な諸物価高騰によってやはりその市場価格は以前に比してずいぶん上昇しておりますけれど、時と場合によっては幸運が転がり込んでくることもあるわけでして、先日は母上が流通大手某Aで山積み特売に遭遇し平素よりもかな~りお値打ちな品をゲットしてまいりました。

北海道産秋鮭切身

いいねいいね~こーゆー切身は鍋にするかホイル包み焼だよなあ…と2つのプランを思い浮かべタタッとそのレシピを組み立てるエロおやぢであります。ただねえ鍋はその数日前に生タラ切身でジッコーしたばかりだし、ここはちょいと洋風に攻める『秋鮭のホイル包み焼』にしようではありませんか…となるわけです。
白菜とキャベツのミックスにキノコをあしらって件の秋鮭切身を並べ、軽く塩コショウしたら白ワインを振りかけレモンスライスや庭の香草類と共にバターを一片のせたらアルミフォイルの包みをきっちり封じましょう。あとはオーブンに入れて待つこと十数分…キッチンに素晴らしい香りが漂ってきて食欲がバクハツ寸前となります。

秋鮭のホイル包み焼   MMZ BelOMO HELIOS-44M 2/58  SONY α7

あぁ美味しい。ノルウェイやチリのサーモンとは違い脂乗りはさほどではありませんけれど、海の香りを豊かに含んだ旨味が強く押し寄せてきます。適度な弾力も他の食材とのバランスに優れ、北海道の秋を満喫するかのような彩りに満ちたお味で楽しませてくれます。
味噌マヨの " ちゃんちゃん焼 " もいいけれど、やはりこのバターと塩コショウの王道路線には敵いはしないぜ。そしてどんなお酒にも合うところもいい。スタータはサッポロラガー、食事中は白ワインとソチラも王道路線であることに異議を唱える者はいないでしょう。

サッポロラガー " 赤星 "

それにしてもビンビールのサッポロラガーなんて久しぶりですよ。先日ちょいハイソ系スーパーで見つけて購入ストックしてあったものです。633(ロクサンサン)ではなく中瓶なのが心残りでありますが、まあどうせ " おうちごはん " だしフンイキ勝負ってことでオッケーでしょう。
決して缶ビール否定派ではありませんが、やはりビールの美味しさは瓶ビールでこそ…と云う独善テキ嗜好をセルフ証明するカタチです。あぁ毎日こーゆービールが飲みたいにゃ~♪などとゼイタクな生活を望んではいけませんね、平素は質素に。ただしイコール貧しいってことではなく質実かつ健康な食生活を図るべきですね、ココゾという時の楽しみが一層膨らんでゆくわけですから。
 
 





霜月富嶽  薄紅の衣


先々週の雨で富士山に冠雪が復活したことは承知しておりましたけれど
早朝出勤&ヘッドライト点灯帰宅のクルマ通勤では撮影の機会を失っておりました
ようやく快晴の休日
日の出時刻の霜月富嶽は薄紅の衣

6:30am, November 27. 2022. @Fujinomiya-City

霜月富嶽 薄紅の衣   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300