■ ハズカシながら初体験
ポップコーンなるものを食すことは普段は滅多にありません。今までどーゆーシーンでいただいたのか記憶をたどってみても明確なものは全く出てこないのが実際であります。
バターの風味とほのかな塩味が基本のようですが、キャラメルやスパイス系などの風味付けしたものもあるみたいですね…そこはまあお酒に合うものを選ぶのがワタクシ流かとは思いますけれど。
そんなカンジのスナックでありますけれど、ある日哀愁のイナカ町スーパーの棚の横にブラ下がっているフライパン型のものをメにして「あ~そういえばムカシからこーゆーのってあったよなあ…」と眺めているいちに、なんだか喰う気になっちゃったんですねえ。そう、ポップコーンもたまにはいんでないかい?てなもんです。
作り方はジツにカンタンでガス火の上でそのアルミ鍋を動かしながら炒ってやるだけ、ポンポンと言いますかボスボスみたいな音と共に膨らみ弾ける振動が針金の持ち手に伝わってきます。外装フィルムがパンパンに膨らみ乾燥した硬いコーンのカサカサカラカラした音がしなくなれば出来上がりの合図です。ハズカシながら初体験、食べるだけでなく作る工程もなかなかに楽しいものです。
予め塩とバターがコーティングされているので外装フィルムを外せば即喫食オッケー、弾ける音とその甘く芳ばしい香りに母上も気が気ではない様子でありました。でわでわ早速いただきましょう…おやつなのでオレンジスカッシュが相棒ですけれど、例の黄金ドリンクが欲しいとは思わなかったのがフシギです。
あ~美味しいものですねえ。軽いクチ触りにいい塩梅のバター風味や塩加減も申し分なく、作る時にテメーの脳ミソを稼働させることがほとんどないのに、出来上がったものはカンペキなスナック。いいものですな、こんなおやつも。うっふっふ~♪また買ってこよう。
ところで商品名についている " ジャズ " ってのね、どーゆー意味での命名なのか調べまくったんですけれど、とうとう判らずじまいでした
■ 師走の庭風景 柏葉の色づき
夏の間は蒼々とその葉陰をつくる柏葉でありますが
冬になればその葉を落としカラカラと枯葉が庭に舞い散るわけです
今年はマルチカラーに色づき
初冬の空に彩りを添えてくれております