行者にんにくソーセージとゴルゴンゾーラ

行者にんにくソーセージとゴルゴンゾーラ

凌駕する存在感

同じソーセージでも少し変わりダネを見つけました。" 行者にんにく " と大書されていて、きっとその風味がギュッと詰まった商品であることを期待させてくれます。
北海道釧路に住んでいたものですからそれは海岸や野原によく自生していて、ジンギスカンに入れて食べるのも現地の方々の流儀でした。ただ名称は " アイヌネギ " と呼んでいて、今はその呼称は消滅しているようです。きっと例の団体が差別だ人権侵害だと騒ぎ立て、何の瑕疵もない世間に圧力をかけた結果かと…って脱線です、元へ。

ソーセージとゴルゴンゾーラ

そんなソーセージやらイタリアのサルシッチャに近いサラミソーセージなどを盛り合わせたプレートを楽しんでみました。折しも出かけたKOマートさんでゴルゴンゾーラが熱い視線を送ってきたので、パルミジャーノと共に仲良くしてもらい、その深い味わいの競演を堪能するわけです。

行者にんにくソーセージとゴルゴンゾーラ   Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose)  SONY α7

やはり " 行者にんにく " の香りは圧倒的で、ガーリックやその他のハーブ類を遥かに凌駕する存在感がありますね。ニッポンの自然の中に自生する強烈な個性を、こうしてソーセージにフィーチャーする勇気を讃えたいと思いますよ、あぁ素晴らしい。
もちろんゴルゴンゾーラやパルミジャーノの濃密な旨味がこれらのソーセージに華を添えてくれるものであります。ただ本当はもう少し多種のハーブを添えてプレートの楽しみ方に深みを与えたかったところですが、ちょうど自家菜園の改修中でトウが立ってしまった香草類をイッキに処分してしまった結果、添えパセリだけという寂しさで残念なものでした。

サッポロ 黒ラベル

なかなかコレだというワインを見つけられず見送った店頭、そして当家のワインセラーのストックには数本の赤が眠っておりますが、このプレートにはオーヴァークオリティーかな~ってことで、結局は定番ビールとその後のスコッチウィスキーだけの食卓となりました。でもゼイタクな話ですよね、昨年の今ごろはアルコールも控えていた生活でしたので、これだけでもシアワセなことと感謝しなくてはなりません。足ることを知るべし…そんな心がけを失わずに生きてゆきたいものです。
 
 

 
 
 
 

ご近所ぷらぷら June 10. 2024. 


明け方まで降っていた雨は止みましたが
植物たちにはその雫がまだ残っています
咲き始めたアガパンサス
薄明の中で透明感のあるブルーを輝かせます

ご近所ぷらぷら June 10. 2024. アガパンサスに雨雫   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300

 
 


額紫陽花にもいろいろな化粧額があるものですね
当家のものは青紫オンリーですが
白やピンクのものも街中ではよく見かけます
中央に密集している蛍光色みたいなブルーをよく引き立てています

ご近所ぷらぷら June 10. 2024. ピンクの化粧額紫陽花   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300

 
 


何の変哲もないライトブルーの紫陽花ですが
コンクリート壁から垂れ下がるように揺れる姿が美しい
あぁもうじき梅雨入りか…
月日の流れは早いものです

ご近所ぷらぷら June 10. 2024. Blue Hydrangea   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300