ポークソテー風煮豚

雨上がりの富嶽


前夜から明け方まで降った雨は富嶽の冠雪に白さを重ねてゆきました
月末の天気予報は再び寒気団がやってくるとのことですが果たしてどうなりますか
昨日朝は寒々しい上空
ほどなくしてスカッと快晴

6:55am, January 16. 2024. @Fujinomiya-City

雨上がりの富嶽 February 16. 2024.   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7

 
 

 
 
 
 

ポークソテー風煮豚

背徳の柔らかさ

ラーメン用に叉焼を作ってみたり、お惣菜として煮豚にすることもあります。食感や風味が違うので、似たような料理ではあるもののその印象はすっかり異なるものとなります。
先日その煮豚を食していてふと思ったのは「ステーキやソテーに使う豚ロースを柔らかく煮てみたらどうなんでしょ…」てなことなのです。なんかヨサゲですよね、ものは試しと早速ジッコーしてみます。

秋田県産十和田高原ポーク 桃豚ロース

不正や贔屓偏頗があってはならないので、ごくフツーの豚ロースをチョイスしました。いちおー銘柄豚ではありますけれど、さほど高価なものではなく国内産豚肉のレギュラークラスでしょう。この何度か食しているブランドは品質や食味も安定しており安心して使うことが出来ますね。
豚カツやソテー用の豚ロースですから厚みは生状態で12~15mmほど、一枚あたり120~130gの標準的なサイズです。フライパンで表面に焼き色をつけたら深鍋に移しいつもの煮汁でコトコトと極弱火で40分間くらい煮込んでやります。仕上げは再びフライパンに移し強火、煮汁にテリが出るくらいに煮詰めあげれば完成です。

ポークソテー風煮豚   RICOH XR RIKENON 50mm F1.7  SONY α7

ガロニは洋風でも和風でも中華風でもオッケーでしょう、優しい醤油味なのでどんなジャンルでも活躍するわけですよ。今回はポークソテー風を意識して生ヤサイとフライドポテトの洋風コンビで決めました。
いやいや、予想通り柔らかくホロリと崩れるような食感が堪りませんね、美味しいです。これは反則と云うよりは背徳に近いものがあります。そして見た目より穏やかな味付けなのでこの大きさのロースでも二枚は楽勝にイケちゃいますね。食べ盛りのお子様がいらっしゃるご家庭は肉の量と質にもう少し熟慮が必要となるでしょう。それでも単価の安い輸入豚を使っても美味しくいただけますのでご安心を。
カッコつけてポークソテー風なんてタイトルを付与してしまいましたが、要は平たい煮豚だと思えばいいのです。
 
 

 
 
 
 

如月の庭風景  追い込みモードのメジロ


庭の梅も終わりに近づき
そろそろメジロさんたちとお別れでしょうか
残り少なくなった梅の蜜を
毎朝必ずやってきては啄んでゆきます

如月の庭風景 メジロの羽ばたき   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300

 
 


絶景富士山の名所は梅園も有名で
昨日もローカル番組でその姿を紹介しておりました
当家の梅も早く咲いてしまった分だけ散るのも早くて
愉しみが消えてゆくのは寂しいものです

如月の庭風景 庭の梅満開   KONICA HEXANON AR 40mm F1.8  SONY α7

 
 


つがいでの姿は写真に上手く出来ませんでした
(いちおう二羽写ったものはありますがお見せできるようなフォトではないので)
ちょっと悔しいなあ…
まあ来年に期待ってことで

如月の庭風景 梅の蜜を啄むメジロ   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300