久しぶりにバックリと丼モノでいこー!
という気持ちにさせてくれる食材があった。
「ウニ」である。
アルゼンチン産冷凍品とはいえウニはウニなのだ。
辞書をひくと「海胆」「海栗」「雲丹」などと出てくるが、当て字にも個性が感じられて面白いと思う。
海胆はなにやら生物学テキな魂胆を感じるし、海栗は外見からの命名で単純明快。
雲丹はちょっとフクザツで、丹は紅いという意味だから紅い雲…なるほど、夕焼けに紅く染まった雲ねぇ。コレが一番浪漫ちっくな表現か。
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とろりまったりとわさび醤油などで酒の肴にするのはもちろん最上なのだが、昨日のカキと同様に焼いたり蒸したりして料理に組み立ててゆくのもまた一興である。
が海鮮内臓系で生のままゴハンに添えて食すコトができるのはウニだけではないだろうか。彩りも鮮やかで他の食材と取り合わせても一際気を惹く存在である。
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コレステロールがどうのプリン体がこうのと世間ではやかましく騒ぎたてているが、
なぁにカンケーないもんね♪
こんなに美味しいモノを我慢するのは、逆に精神衛生上ヨロシクナイのである。