本マグロの中とろテンコ盛り丼  

毛ガニを買ったお店でもうひとつ目玉商品があったのでソレもカゴに…
もちろん近海モノではない冷凍輸入品だが、なんといっても“本マグロの中とろ”が200g強入って¥980、買わないテはないのである。

いわゆる切り落としというヤツなので大きさや形状はバラバラだ。しかし数あるパックをよく確かめてみればソコソコの切り身が揃ったものもあり、入念にチェックしての決定は目利きが試される瞬間でもある。
一昨日は毛ガニでハラいっぱいになっているのでこのマグロは出番はなかったが、いよいよ当家のランチに登場した昨日。脂が表面に滲み出てツヤよく「クロアチアのマグロも大したもんだ〜」と唸ってしまう品質なのね…
もうヨケーな細工は不要だ。ドンブリにメシを入れ刻み海苔を散らしたら中とろ切り身をテンコ盛りしようではないか。ワサビだって本物だろうがチューブだろうがドッチでもいーのだ、アットーテキな本マグロのオーラが周囲を蹴散らして燦然と輝くワケだから。
タレなどという姑息な飛び道具も要らない。
ドバッと生醤油でイケる、とはいえヤワな醤油では役者が不足で、こんな時こそ福井の友人が送ってくれた「大野醤油」に大役を務めていただくワケなのね。


いや〜もう描写は必要ないだろう。
滑らかな舌触りにトロける脂、あぁ〜マグロ…




タバスコのミニチュア版を見つけた。
最初はオモチャかと思ったが、ちゃんと3.7ml入りのホンモノだ。
ホットソース・フリークならいつでもドコでも楽しめるように、ケータイに便利な大きさにしてくれたのである。
毎日使わない方であれば新鮮なホットソースを使いきりに近いカタチで楽しめるので、割高ではあるが逆によいかも知れない。
しかし、何にでもコレをかけられちゃうと料理人は泣くよね…