再び挑戦確定の『牛肉とコンニャクの甘辛煮』

お茶の購入に行く藤枝「まんさいかん」ではお惣菜類などの他にも地元産品の畜肉も販売されている。良質で安価なので時折購入してくるが、この日は黒毛和牛の“切り出し”ってやつが並んでいた。

百グラム¥98とは輸入牛肉のお値段ではないか。しかしコレはあの黒毛和牛…つまりブランド和牛の「静岡そだち」といった超Aクラスのお肉であるに違いない!とカッテに思いこんで素早くカゴに入れた。
いいんです、もう情報は不要です、ボクの中では「静岡そだち」だということで確定していますから例えその思い込みが違っていてもご指摘などはしないで下さいね。
まあ“切り出し”だからなあ、部位も形状も様々で統一されていないから使える料理は限られている。こいつをミンチにしてハンバーグなんぞにすれば素晴らしいお味になるのは判ってはいるけれども、このところ忙しくてそーゆーヨユーはないのよ、なんだか悲しいね。

てなことで煮込み料理にすることにした。それならテをあまりかけずにパパッと出来る。
カレーやシチュウといった洋食もいいけど、一緒に「まんさいかん」で購入してきた手造りコンニャクもあるから、たまに甘辛くこっくりと煮た和風ダシ醤油味の煮物もいいよね〜♪なのである。
フツーはそのまま煮込むものだが、ここはシチュウのテクニックを応用して最初に表面を焼いておくと格段にグレードアップしたお味が楽しめる。そしてコトコトと中弱火で静かに煮る。
煮さましては火を入れ…を繰り返して丸々二日間、いい色と照りになってきたら出来上がり。黒毛和牛の旨味がシミ込んだコンニャクはそれだけでも美味そうではないか。相棒はビールでも冷酒でもいい。焼酎オンザロックも悪くないなあ。ちょっと冷した赤ワインやキリリとしたスパークリングワインだってイケる。う〜ん結局オマエは何でもいいんじゃないの?と言われそうだが「はい、そうです」と答えるしかないエロおやぢである。
あまりに美味かったのでシゴト先に持って行き何人かの方に召し上がっていただいた。幸いなことによい評価をいただいたものの、一人の方が「これにゴボウがはいっていたらカンペキだったなあ」と漏らしたコトバにハッとした。
そうか!そうだったよな!コボウだよゴボウ!
いや〜迂闊であった。これはもう一度作らなくてはならない。あぁゴボウ入りだったらもっと美味いんだろうなあ…と思うとムネをかきむしりたくなるように堪らないキモチになる。さあて、早く再挑戦しなくては。




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チャッピ〜☆彡さん
おはようございます!
濃厚な旨味はやっぱり和牛ですよね〜 \(o^∀^o)/ 普段は高くてテを出せないけど、この美味さを知ってしまうと悩みが増えるわけなのですな(笑)
ジツは昨晩またこれを作ってしまいましてね…ええ、もちろん今度は新ゴボウ入りです(^o^)v




元ルーさん
おはようございます!
切り落とすなら小指からでしょ…これでアナタも一人前のヤっちゃん(笑)違う!それに切り落としてなんかいないしさ〜(´▽`*)アハハ
右手人差し指って一番使うからなあ、アレをイジる時もタイヘンでしょ\(≧▽≦)丿
この煮物ね、ゴハン食べ過ぎ&酒の飲み過ぎでヤバヤバでやんす。弁当のオカズにして持って行ったらサイコーに美味かったなあ、もう料亭の仕出し弁当は要らないぜ(笑)
綺麗な夕焼け空ですね〜いいなあこーゆーシーンって。こちらはもう少しすると梅雨に入ってなかなか見られなくなりそうです。そしてこのところはスカっとしない富士山が続いていますよ。