旬の食材を使ったパスタ料理は手軽に楽しめる上にコストも安くてしょっちゅうジッコーするのだよ。ガーリックオイルベースに塩だけ…とかトマトソースにしてみたりクリームソースをチョイスするのは素材の特性やその日の天候気温キブンなど、まあテキトーにやっつけているだけなのだけれども楽しいことに違いはない。
ところがそうした日々を数ヶ月過ごすとムショーに食べたくなるパスタがあって、その一つがこの『ペペロンチーノ』なのよね。レシピはもう皆さんご存知でしょうからエロおやぢがここでウンチクをたれる必要はないけれど、言ってみれば飾り気のない“直球勝負”な料理だけにゴマカシは利かないし勢いもなければソッコーでハネ返えされる料理なのである。即ち誰が作ってもソコソコに美味しくは出来るけど至高領域まで持ち上げるのはなかなかに料理人のウデが試されるコワい存在と云うことだ。
KONICA HEXANON AR 1.8/52 @SONY α7
ウデにあまり自信がなくて(出来れば直球勝負は避けたいんですけど…)という向きには、ちょっとズルいかもしれないがこういったテもあるということを憶えておくとよい。
フォトのように細かく刻んだベーコンをオリーブオイルでソテーして、焦げない程度にカリッとさせたらキッチンペーパーに包んで油脂を抜きパラリとさせておく。生パセリも水洗いなどせず(心配な方はそのあとしっかり水分を乾燥させてから)コンカッセにしておきましょうか。こいつらを出来上がったペペロンチーノにトッピングするだけでヴィジュアル・食感・お味の三者が揃って「あら〜!まるで有名イタリアンで食すソレね〜!」な料理に。
くれぐれも乾燥パセリとかサラダ用ベーコンビッツなどは用いないように。そーゆーマネをするとまるで某チェーンイタリアン或いはファミレスみたいにナンチャッテなスタイルになってしまいますから。ステージが違うんですよソレだとね。
まだ本格シーズンではないけれど冬が旬の鰤(ブリ)を使った握り寿司が売られていたので早速カゴの中へ。身肉の色からして若いブリちゃん…つまりワラサにもなっていないイナダくらいのものなんだろうね、さっぱりとしていてちょっと物足りないカンジもしたけれど、な〜に鮮度がいいのでソレナリな美味しさで楽しく食べ終えた。もう少しすればガッツリと脂ののったそれがやってくるからね、忘れないようにしておかないと。
いっぽうニジマスは富士宮の名産品なので市内のスーパーならいつでもドコでも売っているポピュラーな庶民派養殖魚だ。小型のレインボウは脂も少なめなのでホントはムニエルとかバター焼がいいんだけどね、お寿司相手にそーゆーのもナニだからさ、いちおー塩焼で完結。こちらもさっぱり美味しゅういただきました。
元ルーさん
おはようございます!
富士宮って云うと真っ先に『焼そば』なんですけど、意外にニジマスの養殖が盛んなんですよ、てか生産量ニッポンイチなんですけどね(^o^)v
北海道の初雪・初氷…ニュースで見聞きするたびに(あ〜、もうそんな季節なんだ)と感慨深く思います。実質、晩秋というより初冬のキブンですよね。
おカラダに気をつけてお過ごし下さい。年の瀬のカゼは長引きますから…
う〜様
おはようございます!
ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ… ってのが関東の呼び方でやんす。大阪のヒトもこれじゃダジャレ出ませんよね(´▽`*)アハハ
ペペロンチーノって全ての塩味系パスタのベースだもんね、こいつをマスターすれば鬼に金棒さ!いくらでもバリエーションできるもんね〜