■ がっつり『豚丼』
肉体労働者の弁当は " がっつり系 " であります、がしかしかつてのようにバカデカい弁当箱にメいっぱい白飯を詰め込んでショッパいオカズをテンコ盛り…ってのはありません。今やヘルシーメニューが中心の時代に変わり、健康のことを第一に考慮した食生活を送るヒトがほとんどであります。
それでも昼めしどきに周囲を見渡せばカップラーメン大盛にプラスしてコンビニ焼肉弁当をぺろり…なんてオッサンもよくある話なのでありまして、やはりカロリー消費量の多い肉体労働者ならではの食事風景があるわけです。
ボクですか? ダメですねえ、そーゆーのは。もうムリです、めっちゃハラは空きますけれど、やはり同じ " がっつり系 " でも少しソフィスティケートされたスタイルになります。う~ん、カッコつけてるワケじゃなくって、今のテメーにちょうどいい量と質をチョイスしているだけです。
そんなわけで先日も前夜から『豚丼』具材の仕込みをするエロおやぢなのです。
巷で『豚丼』と云えば豚ロースを甘辛タレで焼いたものをダ~ン!と丼にのせたやつが主流でありますが、ボクの場合は牛丼のニクを豚肉に置き換えたライトタイプにすることが多いのですね、牛丼より若干サッパリ目とでもいいますかアッサリとした味わいがなかなかに佳いものでもあります。
前日に具材は仕込んであるので、当日の朝は温めなおしてゴハンにザバっと乗せてやるだけ…忙しい朝にテマヒマ要らずのエコスタイルとなります。そして喰っても美味い!といいコトづくめであります。
牛丼のようながっつ~んとしたコクや旨味はありませんが、そこは若干量のキノコの助けも借りてその穴埋めに勤しむわけですよ。少しだけ甘辛さの比率を強めに振ることも美味しくいただくコツでしょうか。
毎日じゃイヤですけれど、たまにゃこーゆー弁当もいいもんです。がっつり『豚丼』、ガサガサっと喰えてタタッと昼めし終了、あ~あとはゆっくり昼休みを過ごす…そんなドカタにフィットする弁当であります。
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