■ 同じ " 五平餅 " でもちょいと違う
昨日の駄文日記に引き続き信州方面の名物となってしまいましたが、それは全くカンケーなしでたまたまこーゆー取り合わせになってしまいました。そう、この五平餅は千畳敷カール(多分…)へのトレッキングを行なった妹から頂戴した土産なのでありまして、どうやら有名なお蕎麦屋さんが製造販売している商品のようです。

フツー " 五平餅 " と云えば糯米ではなくうるち米を半搗きにしたものを平串打ちして焼き、甘味噌などを塗って食す信州の郷土料理でありますが、これは米に蕎麦の実を加えたものでして、形状も慶長大判のような一般スタイルと違い円形のものが二つ刺さっております。へえ~こーゆータイプもあるのね…ってことで早速食してみました。
軽くレンジアップしてからコンベクションオーヴンへ、そして温めておいた添付ごまだれをタタッと塗って完了。きっとテメーで作ればテマヒマのかかるものなのでしょうけれど、半完成の土産物ではいともカンタンに出来上がるお手軽な食べ物であります。

アチラ方面にありそうな「五平餅と蕎麦のセット」みたいな仕立てにしてみました。かけ蕎麦の辛さとそば五平餅の甘さが互いに引き立てあい、なんとも言えないヨロコビに満ちてきます。もちもちとした食感と蕎麦の軽妙な風味がまたいい、美味いもんだねぇ。
あぁ野沢菜漬なども肴に加えこいつで一杯飲ったらサイコーなんじゃないか…って、またそのハナシかい。もういい齢なんだからそのテの煩悩は捨て去ろうじゃないか、なんて思いますけれど、これがまたなかなか…。