■ 冷たいスガキヤラーメン
本駄文日記の更新を数日間に亘って行うことが出来ませんでした。
かな～り体調が悪い…を通り越しておりまして、プリン体と尿酸が引き起こす例の疾患に始まり、ナゾの腰痛とそれにまつわる更なる闇の拡がる耐え難い肉体的苦痛…「いったいオレが何をしたってんだいっ！」と被害者ぶって叫びたくなりますが、冷静にテメーの人生を振り返ってみますとソレナリな悪行が記憶の片隅に残されているのも事実なのでありまして、バチが当たっているとでも言いましょうか、それともそれでも足りない反省と懺悔を求められているのか…と天に唾するかのようだった自分に相応なものがザマミロと落下してきているような気もします。
今さらですが本当に申し訳ありませんでした…お願いですからもうカンベンしてください。やっとの思いでベッドから起き上がってもパソコンを前にしての作業さえ困難な肉体的苦痛はもちろんですが、大好きな酒を断ち続けることにも精神的な強い葛藤が生じておりまして、これ以上の忍耐を維持容認する強靭な精神の保持は困難かと思われます。ええ、以前のように毎日とは申し上げません、でもたまにはいいじゃありませんか…ささやかな楽しみなのですから。
こんな生活が４ケ月続いております、そろそろお怒りの矛先は納めていただけないものでしょうか、あとは静かに慎ましい余生を過ごしてゆく所存でありますので…とシオらしくしては、かつての罪を認めその刑罰（自分テキには既に服役済）を受け入れるエロおやぢでありますので。
さて過去の駄文日記を遡ってみますと、この『冷たいスガキヤラーメン』は昨年の夏に二度ほど食しております。初回は寿がきやさんに敬意を表してドノーマルなレシピで、二度目は若干の創作テキ要素を取り入れたチキンサラダ風…とあまり冒険をしなかったところが発見初年度らしくて、意外に保守的な性格のエロおやぢであることを晒しておりますね。
まあそれもスキルの蓄積として必要なことだったと思いますし、今年もこの夏を迎えるにあたってこの商品が同社の伝統レシピをしっかり踏襲して復活し、しかもある程度のアドヴェンチャーにチャレンジする権限を付与されていることに安堵すると共に、今年はいきなりヘンタイ変則レシピ全開の決意を後押ししてくれるものなのですよ。
トマトや胡瓜とソーセージはダイスカットにし、あとはテキトーにハーブや香辛料のパワーを借りて具材は完成です。冷たいスープと麺をラーメン丼にセットインしたらその具をガサガサゴロゴロと盛り付けてやるだけです。
スープや麺はしっかり尾張ナゴヤの和風とんこつ味なのに、クチの中で暴れる具材たちにはイタリアンの血筋が騒いでいる…そんな違和感だらけの一杯なのですが、フシギに突き放す気にはなれない融和もあって美味しいのです。そうか、モッツァレッラなどのチーズを加えてもよかったかな、それともソコまでしないところにこの一杯の佳さがあるのか…結論はあと何度か食してから、ゆっくりと導き出したいものです。
■ 文月の庭風景 紅いプラネット
ミズヒキソウは当たり年だったようで
再びレンズを向けてしまいました
何カット撮影してもキリのない面白さ
星空の撮影にハマる方のお気持ちも少しは解るような気もします
