■ 五十嵐美幸シェフに感謝するひと皿
中華料理の好物としてエロおやぢの選考基準では東の横綱テキ存在である『青椒肉絲』を作りました。
けっこー久々ですな、最後に作ったのは昨年の秋…「青椒とんテキ」なんてテキトーなタイトルを付与しては青椒肉絲&とんテキの料理を楽しんでから早一年、ボンクラな生き方しかしていないエロおやぢには月日の流れるのが異常に早く感ずるものです…って脱線ぽいねえ、元へ。
これまではピーマンやタコノコの他にキクラゲも細切りで加えておりましたが、ある時、地元の民放テレビ番組のお料理コーナーでレギュラーとなられている五十嵐美幸シェフが " 戻した干しシイタケの細切り " を青椒肉絲に使われているのを見てヒザをポンっ!とたたく思いでした。そうか、そうだよなあ…もちろんキクラゲも悪くはないけれどシイタケならもっと旨味も出るし、色テキなものも黒が加わってグッと締まって見えるじゃないか…てなことですね。
早速マネしてみましたが、いや~旨いったらありゃしない。どーしてこんな単純なことに今まで気が付かなかったのだろう…五十嵐美幸シェフに感謝するひと皿。今後はこの修正方程式が当家のレシピとして正式に上書きされることとなるでしょう。
中華料理に合うお酒としてバーボンウイスキーも素晴らしいことを先日お伝えしました。若いころと違って今はそうガバガバ飲みませんからその駄文日記に記述した OLD CROW は未だ残っておりますが、やっぱりいいお酒は矢鱈に消費してはもったいないのでこの日はいつもの JIM BEAM であります。レギュラークラスではありますけれど昔から慣れ親しんだお味なので心地よくいただくことが出来ますし、ソーダ割りが一段と冴えることもエロおやぢのフェイバリットである理由です。
新玉葱のスライスをのせた冷奴はなんだか場違いなシーンに登場してしまったようではありますけれど、これはこれで平素のなんでもない食卓のひとコマとしてホッとさせてくれる副菜ですね。季節感のない『青椒肉絲』だけでは物足りない彩りを、さりげなく補ってくれるものとして楽しみました。
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