プルコギ

米ソ冷戦の遺物

朝鮮料理と米ソ冷戦にどーゆー関係があるってんだい?とギモンを持たれる方が多いと思います。はいエロおやぢもその一人でありまして、どうせくだらないこじつけか半島人特有の息を吐くようにする我田引水のアレかと思いましたけれど、某文献を紐解いてみますとまんざらでもない記述と説明がありましてね、ん~なるほど…と納得した次第です。
どうやら旧ソヴィエト連邦政府の後ろ盾を受けた北朝鮮軍が首都ソウルを占拠するころになりますと、多くの民衆は家屋も失い喰うだけが精いっぱいの生活に追い込まれました。そこで味付け済みの食肉とヤサイを屋外で鉄板調理し…というのが公的な歴史見解のようです。えぇっ?ホントなのかなあ…とも感じますが、まんざらアレでもなさそうですしね、いちおーそーゆーことにしておきましょう。

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さて現在の南朝鮮自治区にお住いの方々はそんな貧しい食生活ではなく、きちんと衛生管理された牛肉に調味を施し、春雨や野菜と共に炒めては食すこの代表料理を楽しんでいるわけです。日本国内でもあちこちで何度もいただいたことのあるお料理ですし、その昔に半島南部に旅行した時も提供されたものであります。釜山のレストランのねーちゃんは愛想がめっちゃ悪かったけど、済州の書店の店員ねーちゃんは親切で優しくて彼女にしたくなるくらいEコだったなあ…って脱線だよ、元へ。
甘辛い味付けの牛肉と春雨のツルっとした食感がいい感じですよね、不足しがちなヤサイ摂取も同時進行できて、まあ言ってみれば「半島風スキヤキ」となるのでしょうか、お好みで生鶏卵を添えればよりスキヤキに近くなりますね。
 
ゴハンは? あったほうがいいでしょう。海苔もあればより結構。
お酒は? 繊細な日本酒はもったいない、高粱酒やマッコリみたいな雑酒がよく合います。
 
現地ではプルコギパン(プルコギ鍋)という中央が盛り上がった専用鍋を用いるようです。ジンギスカン鍋に似ているのかな、ちょっと欲しい気もするけど、ん~じゃあソレをプルコギ以外なら何に使うんだいって訊かれると…。






葉月の庭風景  間延びしたミント


多年草のミントは鉢植えにしてありますが
今年は気温のせいなのかザワザワと背高に育ってしまいましてね
全体が間延びしてしまった姿はちょっと恥ずかしいわけです
来年は鉢を置く場所を変えようかなあ…

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