■ スパっと切ってサクっと喰う
このところご無沙汰していたジョンソンヴィルのソーセージを食しました。
なんと購入してきたのは母上でありまして「たまに食べたくなるのよね」と屈託なく宣うところが、齢88にもなった老人であることを俄かに信じられないキモチにさせるわけです。
まあ元気なのは大いに結構、どうかこの調子でずっと健康でいて下さいな。でもあまり動物性脂肪を摂取し過ぎるのはよくありませんからね、ちょいと工夫をして高齢者にもストレスの無いレシピを目指すのですよ。
いやエロおやぢも若い時には肉汁どば～のジューシー＆スパイシイなソーセージを好みましたが、近年はちょいと肉体及び精神の両面でキツくなりましてね、多少ヌキ気味なファットさを好むようになっております。確かにその塩梅はかなりびみょ～でありまして、魚肉ソーセージみたいになってしまうのもつまらないハナシですから、美味しい肉汁が適量を保ちつつ都合よくソーセージ内に残存するタクティクスを画策するわけです。
まあ何処かで見たことがあるような気もしますけれど、ソーセージの皮目に連続してスパッと切り目を入れ、そこからヨケーな脂肪分が適宜流出するように仕向けるわけですな。
これは何度か試しましたけれど、けっこー上手くゆくものです。弱火のフライパンでじっくり加熱してやると天晴な脂肪分のヌケ具合となり、エロおやぢにとっては見事なバランスが生まれているのですよ。おまけに皿の上で切りやすい・食べやすい・旨味を逃していない…とＣ調なのですな。名付けて「スラッシュカット」どうだい、いいナマエだろ？
母上のおクチにも合ったようで、スパスパっと切ってはサクサクっと喰えるこのレシピ、ちょっとは自慢してもいいかなって思います、はい。
スラッシュと云えばネット検索の候補として真っ先に挙がってくるのが、ご存知メジャーなロックバンド " ガンズ・アンド・ローゼス " を率いるギタリスト「スラッシュ」ですね。本名はサウル・ハドソン、デビュー当時は不人気に陥っていたギター Gibson LesPaul を再びロックシーンのセンターに連れ戻してくれた立役者で、シルクハットがトレーマークです。
エロおやぢもその LesPaul を何本か所有しておりますが、重くキモの坐った音のする名器でありまして手放せないギターであります。そんな LesPaul の演奏を魅せてくれるスラッシュ、スパッとキレのいいフレーズでハードなロックシーンを生き抜いています。
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■ 長月の庭風景 出遅れもいるムラサキシキブ
早朝だけはちょっと冷涼な風が流れておりますけれど
ほどなくして気温が上昇してしまうのが気に入りませんね
ムラサキシキブの枝に朝陽が当たり始める時刻が目安
あ～もうエアコンをONにしちゃうから
本格テキな秋も近づき
その紫色に染まった実がズラリと…と思い込んでおりましたが
よく見ると中には出遅れちゃった枝もありまして
青二才が先端で騒いでいるような様相もまた可笑しいのです
