■ キクラゲ玉子のラーメン
在りそで無さそな創作ちゅ～か
ラーメンと云うお料理はナニを乗せて喰おうが構いはしないのですな、肉ヤサイ炒めやら麻婆豆腐はよく見るメニューですし、高級店ではフカヒレや伊勢海老なんてものまであって百花繚乱であります。
まあエロおやぢの場合は低コストであることが第一義なので後者など絶対に登場しませんけれど、一般的で作りやすい中華料理テキなものはちょくちょくイタズラ半分に起用することもあります。先日もRTS予防の一環として地元製麺メーカーさんの醤油スープ生ラーメンを購入してきたのですが、ちょっと待てよ～フツーのコンサバ系もいいんだけど、ここはひとつ町中華で人気のアレをフィーチャーしてみようじゃないか！なんて気紛れムラムラなのですよ。
それは黒帯や伝道師もお気に入りのアレ、そう「キクラゲの玉子炒め」ってやつですね。ちょっとした町中華なら必ずラインナップしている定番炒め物でもありまして、キクラゲさえあればあとはシンプルな食材ばかりなので、思いついたらチャチャっと作ってしまえるところもいいわけです。
乾燥キクラゲをたっぷり水で戻しておきテキトーな大きさにカットしたら、あとは玉子とザク切りネギだけ…中華調味料や塩コショウと酒などで調味すればあっという間に出来上がり、あとはラーメンにドバっとトッピングしてやるだけです。
おぉ～在りそで無さそな創作ちゅ～かってやつですな、めっちゃ美味いじゃないか。ぶりぶり美味い。こりこり美味い。ぐにぐに美味い。あぁキクラゲって何でこんなに素敵な食材なんだろう、他のキノコと違って特に風味があるとか旨味が加わるなど全くないのに、こいつが入ると入らないではお料理のデキがすっかり変わってしまうんだ。
安上がりなのに激旨い組み合わせを見つけてしまったなあ、次回は塩ラーメンでもやってみようじゃないか。
