■ 傘雲の睦月富嶽
週末はお天気が崩れる予報になっております
そしてそのことを裏付けるように富嶽には笠雲
このエリアでは昔からそう云い伝えられておりまして
この予兆メッセージを外したことはありません
10:06am, January 18. 2024. @Fujinomiya-City
■ ペスカトーレ
恋するトマトソースも二度目なら
♪恋も二度目なら少しは上手に愛のメッセージ伝えたい♪…と歌ったのは、予てより復活が噂されるあの歌姫であります。来生えつこさんが作詞、来生たかおさんの作曲「セカンド(｡･ω･｡)ﾉ♡」うっ、違うだろ～絵文字に誤変換するなよ…「セカンド・ラブ」ですね。
前回は昨年のクリスマス直前に作っては食した『ペスカトーレ』でサブタイトルに " 恋するトマトソース " などと謳い、ちょいとご無沙汰していたトマトソースへの愛を宣言したわけですが、その時に公言していたようにひと月しないうちに再びそのトマトソースを使った『ペスカトーレ』に走るわけです。
やはり二度目ともなれば少しは上手に料理を捌きたいなあ…などと考え、付け合わせのレモンも変わりダネを購入しては、キアイ充分なところを見せるエロおやぢなのですよ。
三重県などで栽培されているこの国産「メイヤーレモン」（またはマイヤーレモン）ですが、フツーのレモンではなくオレンジとレモンの交雑によって生まれたものらしいのですよ。酸味が少なく香り甘みが強い…ってことで、やや高価な販売価格にも拘わらず期待値優先で購入致しましたが、やはり国産レモンにありがちな「なんかちょっと香りが違うんだよね」な柑橘でありましてね、やはりレモンはレモンらしい香りのものがいいのだな…少しだけガッカリでした。
まあソレはソレとして、肝心なトマトソースはいつもの如くヅメカンのトマト水煮からサクっと作るものでして、そうそう間違いは起きません。そして前回がエビ・イカ・アサリで攻めたお料理に対し、今回はタコ・アサリ・ムール貝と大幅なスタメン変更で相手に揺さぶりをかけるわけです。
へへっ、どんなもんだい…切り口は異なりますが圧勝であることに間違いありませんね。美味いぞ美味いぞ。二種類の貝による旨味グワッシと、タコのじゅわ旨味が怒涛の食感攻撃で迫ってくるのよ、やっぱり『ペスカトーレ』は二度目も美味いぜ。
なんならもうひと皿食えって言われても「お安いご用で」と即オッケーです、ただしドリンクはソレナリな量と質を担保していただかないと困りますがね。
前回のワイン飲みはオーガニックでいい思いをしたので、今回もなんとな～くオーガニックをチョイスしました。オーガニックだから美味しいとかはないと思うのですけれど、ぶどう畑を別にしてあるとか、製造工程や熟成段階での丁寧さがこの美味しさにつながっているのではないか、と考えます。雑味も少なく果実感がギュッとコンプレッションされていて、心地よい飲み応えですね。次回もコレで間違いなさそうです。
