■ ニシン巻玉子焼
ヅメカンれくいえむ
少しばかり散歩の距離を欲張ったせいか、帰宅後はなんだか疲れが押し寄せている感じがして、見るからにテ抜きな昼めしにしてしまいました。そう、災害用と云うわけではないけれどイザと云う時に助け船になるインスタント袋ラーメン「サッポロ一番」の登場です。
ナゼか醤油はあまり購入することはなく、たいてい塩か味噌ですね…特に " 塩らーめん " は昆布やホタテ貝の出汁が利いていて美味いのは、限定バージョンだったせいもあるのかと思います。
もうな~んにも要らないもんね、カマボコを切ってネギをタタッと刻めばオッケー。あっさりスープに " 切り胡麻 " がいい感じですよ、ハラ持ちが良くないのは百も承知の上、取り急ぎ満足するのでコレでヨシとします。まあ毎日こんなジャンクフードで凌いでいるわけじゃないんだから、時間は上手に使わないと…ね。
で、夕食はチリサーモンを焼いていただくことに決めておりました。かつては切身一枚が¥100を切っておりましたけれど、昨今は甚だしい値上げもあってヘタをすると税込み¥150近い時もあります。ですからたまに特売に遭遇した時には「まとめ買い」をして家計の節約に努めるエロおやぢであります。ただし今回購入ストックしてあったものは同じお値段でも厚みと大きさがワンランク上でしてね、もうメの色を変えてシマのストッカーを漁ってきたものであります、へへっ♪こいつならがっつり喰えるぜ。
サーモンを焼いたものだけでも上等な晩酌の肴となりますが、もうひと品欲しくなるのが呑み助の性・限りないヨクボーでありまして、ちょいとストッカーの底で見つけてしまったのが「ニシンの甘露煮」ヅメカンなのであります。もちろんそのままいただいても美味しいものですが、ここは玉子焼のセンターに任命してリッチな酒肴を楽しもうではありませんか。
でもヅメカンって不幸な存在だよなあ、平素は見向きもされないのに、何か困ったことがあると急激にスポットライトが当てられたりしてお気の毒ったらありゃしない。ごめんね、次回はちゃんと最初からレシピの主役にしてあげるから、今日のところは許してくれないか。そしてキッチリ調理しては美味しくいただいてあげるのが Requiem ってものでしょう。
ん?ちょっと意味が違う?まあいいさ、メンドなことは明日考えよう。