上海焼そば - artなfoodsのDiary

■ 上海焼そば

オイスターソースの旨味

本日は「建国記念の日」でありますが、さる二月七日は「北方領土の日」でありました。
現在は隣国ロシアによって我が国の固有の領土である北方四島が不法に占拠されたままであるばかりか、当該国は軍事基地まで設置して我が国への対立姿勢を鮮明にしています。またつい先日はその外務相が「日本国民の感情など知ったこっちゃねえ」と公の場で言い放ち、国際法と条約を蹂躙する姿勢を自ら明確にし、既にそのリーダーと共に覇権主義テロ国家への道を突き進んでおります。ウクライナの悲劇は他人ごとではないのです。
そして同じ穴のムジナとしてキンペー率いるあの国もあるわけですね、極悪人同士とても仲良くやってますな。ご両人ともヒトラー同様に負の歴史人物として後世に語り継がれる存在でしょうし、北の将軍様も同じ運命を辿るに違いありません。
ただキンペーの国は食に関する歴史も長く、ある意味世界の歴史に強くかかわっているわけでして、その広い国土から数多の料理とマイスターを生みだしているわけです。この焼そばも東支那海に面する中国最大の金融貿易都市「上海」をルーツに持つ食べ物で、日本で提供されるものはちょっと甘めの中国醤油とオイスターソースが決め手になっているようです。

レシピは様々で、海鮮を多用したものからニクヤサイ中心までいろいろありますけれど、今回はニラモヤシと豚コマ肉のシンプルなスタイルのもので作ってみました。お手元に中国醤油がなければすき焼の割り下に適宜フツーのお醤油を加えたもので代用しても一向に差支えはありませんからね。また隠し味としてほんの少量のウスターソースも加えると良いでしょう。

上海焼そば　　　Asahi Opt.　Super-Takumar 55mm F1.8 (Early Font)　　SONY α7

特に難しい調理手順はありません、ニクとヤサイを炒めたら麺をほぐし入れ水を少々…じゃじゃ～っと蒸し上げたら例のお醤油とオイスターソース少々でキマリですね。仕上げにお酒（紹興酒なら尚良し）をチャッと振り入れタタッと煽り混ぜたら完成です。
あぁ美味いなあ。モヤシの食感、ニラの香り…そしてオイスターソースの旨味にお醤油の香ばしい甘さ、もうヤメられませんね。こんなに旨い食事をしている時にキンペーのことなんか思い出してはいけませんよ、もうキブンが悪くなって興醒めですから。因みに北方領土問題の平和的解決はもうないでしょう、つまり…（以降オフレコ）。
　
　

　
　
　
　