肉なめこうどん

夜明けの富嶽


いつも起床する時刻は未だ外が真っ暗ですが
昨日は明るくなり始めると柔らかな赤味を帯びた東の空
久々に富士山のフォトでも...と薄明の道をいつものポイントへぷらぷら
あぁなんだか穏やかな朝焼けですねえ
 
5:57am, October 24. 2024. @Fujinomiya-City

夜明けの富嶽 October 24. 2024.   Nikon NIKKOR-UD Auto 20mm F3.5  SONY α7




肉なめこうどん

つるんとろんいい香り

きのこのシーズンということもあって、スーパーの野菜コーナーにはたくさんのきのこが山積みされています。まあ例の高級品は別としまして、今は栽培物が主流でしかもかな~りリーズナボゥな価格設定、以前は高価で少々ゼイタク品だった種類も栽培技術の発達で価格がこなれてきて、なに不自由なく食事に取り入れることが出来るのは有難いものです。
夏に使い残した乾麺うどんが少しあったので、そんなきのこを入れる温かな「きのこうどん」もいいじゃないか…なのですが、在庫確認もせずに思いつきで決定したことなので冷蔵庫には " なめこ " しかありませんでした。ただ " なめこ " と云っても真空パックに封入された昔からあるタイプではなく、菌床栽培したまるごとひと株のものです。こいつは香りもよくて食感も素晴らしいので味噌汁用に買い置きしてあったものなのですが、うどんや蕎麦のツユにも最適なものですよね、ドバっといれて思いっきり楽しんじゃいましょう。

肉なめこうどん   PETRI CAMERA CC Auto Petri 55mm F1.8  SONY α7

そしてこれまたチョビっとだけ残っていた豚バラスライスも出汁ツユでサッと煮てトッピングしましょうか、なめことの合わせワザで美味い一杯が出来上がりそうですよ。
うどんツユで豚肉を温め、次いで " なめこ " を投入します。ニクの甘い香りと " なめこ " の豊潤な薫りが混じり合って素晴らしいことになってますね。茹で上がったうどんをドンブリに盛り、そこにこのニク&ナメコのおツユを静かにそっと張ってゆきましょう。あとは刻み葱などお好みで。

あぁ堪りませんな、とっても単純なレシピなのに何でこんなに旨いんだい。" なめこ " がつるんとろん…そしていい香りが押し寄せてくるのね。そこに豚バラの甘みと旨味が溶け出たツユですよ...こうなるとうどんそのものの質はさておいても、充分に成り立つ一杯となっているわけです。
いいねえ、秋らしい味覚ですよ。こうしたことに味をしめて、そのうちいろんな種類のキノコを買い集めては『きのこうどん』やら『きのこ蕎麦』なんてものを味わいたくなるのでしょうな。




神無月の庭風景  金木犀とアネモネ


庭に出るといい香りが漂っています
あ~金木犀が咲いたんだね
大きさだけは樹高が3mもあるのでリッパですが
花はやや控えめで丁度良いい塩梅です

神無月の庭風景 金木犀の開花   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5



様々な昆虫たちがやってくるアネモネさん
やはりクモがそこを定位置にしてしまうようです
真夏と違って小さいものばかりで
動きもなかなかコミカルなところが面白い

神無月の庭風景 アネモネにクモさん   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5