「ねえアナタ、早くたべてよォ熱いうちに。昨日あんなに悔しがってたじゃないの、浜松餃子食べたかったって。
どう、美味しい? あー…タレが薄い? ホントだ、ちょっとお醤油とラー油足そうか。
ごめんね、
これ王将の冷凍餃子なの。
そりゃ一緒になる前はサ “手作り餃子が自慢”なんて言ってたけど、やっぱ仕事終わってからだとサぁ、疲れちゃってサ、毎回はムリなのよ。
こんどお休みの日にちゃんと作ってあげるから…。
やめてよー!アナタがやると、もうぜーんぶやりっ放しでサ、結局片づけやら何やらみんなアタシじゃない。だったら最初っからアタシが…そうだ!アナタどうせヒマなんだから買い物しといてよォ、エビスのブラック買ってもいいからサ。アタシはチョーヤのプラQね!
ねえねえ、なんで“ぷらきゅー”って云うか知ってる?
あのね、エヘ、梅はプラムでしょ…それからリキュールのキューね。
ほらまたコボシたぁ、はいティッシュ!」
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※ 本作品中の会話はフィクションであり当家の事実とは全くの無関係です。
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浜松餃子の定義に「丸く焼いてもやしを添えること」となっていたので、その通りにやってみた。
なるほど、もやしを添えると餃子の脂っこさも緩和され、食べやすくなったようだ。 ウム、これは浜松餃子商業協同組合(そんなもんあるかどうか知らないが)の売上アップの陰謀かもしれない、などと思いつつもビールのお替りを…。
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サントリー ジョッキ淡旨
小麦麦芽を使用した限定醸造らしい。
なるほど、ピルスナーのような香りがほんのりで、ずいぶん優しい味だ。
ネーミングはジョッキとなっているが、細長いグラスにゆっくりと注いで香りを引き立たせる飲み方の方が、このビールの特色を堪能できるだろう。
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- 本日の富士山
7:10に撮影。スカっときてます。
このところ天気は良かったのですが、大気中の水蒸気が多くてなかなかこのような姿は見せてくれませんでした。
もうじき残雪も消え、蒼々とした「夏富士」に衣替えします。