以前にテレビのグルメ番組とやらで「塩とんかつ」なるものを紹介していた。
「バーロー、とんかつってーのはヨォ“ウスターソース”ドバっとかけるかなぁ、玉とじ甘アマしょうゆで“カツ丼”にして喰うもんだゼ!」
ほとんどこうした状態に洗脳されていたボクは
「ケッ!シャラっくせぇ…」
と、その“塩とんかつ”にハゲシイ敵対心をも燃やし、得意気に「旨い」などと云っているタレントをボロクソにけなしていた。
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時は移りヒトの心にも変化が生ずる。カドが取れ過ぎたオヤジは気持ちが悪いが、ある程度は止むを得ないだろう。
ボクにもわずかながらココロのヨユー(単なるスキかも)が出来たので「いっちょ塩カツでも食ってみるか…どーせダメだろうけど」とチャレンジしてみた。
ムム…ムム…。
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知らなかったのね〜♪こんなに美味しいトンカツを〜♪ラリッちゃいました〜♪
見事である。さっぱりとしていて旨味は消えず、はっきり言ってメタボおじさん向けリピート確実料理なのだ。
ただし“塩”にはコダワろう。当家では安くて美味しいアルペン・ザルツだが、ケーザイ的にヨユーのある向きはナントカ・ソルトなど良質な製品はいくらでもある。
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キリン ニッポンプレミアム
つい買ってしまうビールの新製品。次々と発売され、いったい一年間でどれだけの製品がリリースされるのか。
ビール類のカテゴリーも税制上で細分化されているのでなおのことだ。
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ソラリゼーションのような加工がされたホップと大麦のイラストがワインカラーのボディーにあしらわれ、蒔絵のような印象の美しいデザインだ。
国内産の原料を使用したオール・モルト・ビール。泡立ちは若干クリーミーさに欠けるが、品の良い香りと苦みはキリンの新機軸だろう。
あくまで個人的な好みではあるが、やはりボクは“クラシック・ラガー”に手がのびる。しかしコレはコレで楽しめるビールであり、料理によっては最上の選択となりうる存在だ。
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「カエルくん、毎日ご苦労さまです」
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「梅雨の合間に」
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