雲仙ポークのソーセージ

 十数年前に火山活動を再開した普賢岳長崎県島原半島に位置するが、その雲仙高原で育てられた豚の製品である。
 行きつけのスーパーで見つけたが、その名前に魅かれて買ってみた。九州といえば鹿児島の黒豚が一番有名だが、なんとなくお手並み拝見・・・という意図もある。


 パッケージには三種類のソーセージが二本づつ並べられていた。プレーン、チョリソー、スパイシーとキホンを押さえてある。今回はオーブンで焼いて食してみるコトにした。
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 ボイルやグリルが一般的な食べ方だろうがボクはよくオーブン焼きにする。香ばしさはもちろんだがグリルしたときと同じように適度に脂が抜けて非常に食べやすくなる。
 熱いうちに食べないとつまらない味になりやすいので注意が必要だが、いづれにせよ「サッサと喰え!」がスタンスなのでさほどのことは無い。
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 三種ともマスタードなどの香辛料が必要ないくらい、旨みと香りに満ちている。
チョリソーなどは「え〜?これホントにチョリソーなの?」と物足りなさを覚える製品が多い中、このソーセージはかなり効くジャブを繰り出してくる。
 食べ進んでも肉質と脂のバランスの良さが魅力を増し、食べ飽きることがない。
パンに挟んでオニオンやピクルスと共にガブリといきたいトコロだったが、あいにくそうした類のパンは持ち合わせが無かったのが、昨晩唯一の心残りなのである。
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