カラスミと生ハムのパスタ

 頂き物のカラスミが半分、冷蔵庫に寝ていた。コレステロールも多そうだし続けて食べるのもナンだよな〜などと思い、どうしたものかと考えあぐねていた所にシゴト仲間からいいアイデアを聞いた。

 テレビで観たらしいのだが、なんでもカラスミをおろしてパスタに振りかけてしまおう…という算段らしい。どこぞのイタリアンのレストランで提供している人気商品というコトで、ソッコーパクらせていただいた。
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 近年ボクの悪いクセがより顕著な傾向となっているコトの一つに
「ヒトの話を聞いていない」
というのがある。
今回もそうだった。一所懸命説明してくれた彼にはタイヘン申し訳ないのだが、パスタの調理過程からその他の食材まで全く聞いていないのか憶えていないのか…とにかくトンでいるのだ。
仕方が無いのでカラスミという素材の特徴が活きるようなレシピでパスタ料理に取り掛かるコトにした。
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用意したのはオリーブオイル、鷹の爪、ニンニク、パセリそして生ハム。
もうお分かりだろう、要はペペロンチーノにして生ハムとカラスミをトッピングに使おう…という寸法だ。
注意したいのはアルデンテ状態を楽しむためにパスタの茹で上がりとペペロンチーノ・オイルの出来上がりを一致させるコトくらいだろう。
とはいってもオイルは作り置きしていたモノを使ってもかまわないし、その場合は輪切りの鷹の爪などを少々トッピングにくわえてやれば雰囲気がグッと盛り上がる。
それからカラスミの塩分を考慮して調味に塩は全く使わなかったコトを申し添えておこう。
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文句なしに美味い!
惜しむらくはチーズおろしを使えばヨカッタかな〜というコトだろう。セラミックのおろし器を用いたのだが、若干細か過ぎた。もう少し粗いくらいのほうがカラスミのプチプチ感が活きたであろう。
が、やはりウマイのだ♪
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もしかして…なのだが、クリームソース系のフェットチーネのトッピングに使えばもっと美味しいかもしれない。
近々チャレンジしてみようと思う。
お楽しみに・・・。


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今朝の富士山です
風に飛ばされて地肌が出ていますが雪はかなり下まで降りてきました


AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
Nikon D300
2007.12.05. 08:25 Fujinomiya-City