生ハムとルコラのピッツァそしてマルゲリータ  

 当初の予定は麻婆豆腐だったのだが、よく考えてみれば辛い系連発になってしまうではないか。しかも体調イマイチで出来ればお手軽に済ませられるモノにしたいと思っていたところ、調べ物の項目にピッツァが…

 渡りに船…とはこのコトだろう、多少熱があるようだがセキが出ていないのが幸いで近所のスーパー程度なら大丈夫だろうとピッツァのクラストを買いに出かけた。
歩いても行けるスーパーは某大手流通系にヤラレてしまって先日閉店してしまった。どうやらその大手はこの小さな町を寡占状態にすることを目論んでいるようで、年内に二店舗の新規開店を予定しているらしい。
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品物が安く手に入るのは結構だが同系列の店ではドコに行っても同じモノしかなく、お目当ての食材にありつけないコトもしばしばだ。
仕方なしに別系列の店を覗くのだが、イナカの悲しさか客数の減少は品ぞろえの減少に直結していていて結局は空振り、悪循環の最たる結果はその店もいづれ…なのだろうか。
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 そんなワケで昨日も思い描いた料理が出来なかったのではあるが、イタリア製のコンベクション・オーヴンに助けられてソコソコ満足のゆくピッツァを食するコトが出来た。

ルコラがなるべく多く入っているベビーリーフのパックを選んだ甲斐があって、けっこー本格テキなお味に家族は喜んでいる。
プロシュートをトッピングしてパルミジャーノを散らせば「あら、アノ店の…」てなカンジに仕上がり、ワインもグッと美味しく…と云いたいところだったが、サスガに昨晩は控えめに。早く治してリベンジしよう!と固い決意を誓った。
「ん〜、今度はカラスミのピッツァもいーじゃん♪」なんて高熱の夢うつつの中でも考えてしまうボクはやはりイカレてますか…