鳥天磯辺巻の卵あんかけ丼 

またドンブリものかよ〜、しかも長ったらしい名前だし…

 一昨日から取り組んでいる保存食品入れ替えミッションの一環であり仕方がないのだな。しかし「ベツにわざわざ丼モノにしなくたっていーじゃん、そのまま食べちゃえばさー」なのだが手っとり早いのはドンブリ一発勝負なのであり、ホカに準備するものと言えばおツユと漬物くらいで済むのは楽チン至極なのである。
ジツはこの鳥天ぷらは冷凍食品で既にコロモをつけて揚げてある為、解凍オーヴン加熱するだけで食べられるお手軽惣菜なのね。いちおー“博多華味鶏”というブランド鶏が使用されているためナカナカに良い風味が楽しめる。
 コンベクション・オーヴンの温度設定を120℃にして20分ほど加熱してやればコゲるコトもなく、コロモはサクサク・中はジューシーな“揚げたて風天ぷら”がミゴトに再現され、大根おろしとポン酢で頂くのがヒジョーにイケる。
だがボクはコイツに海苔を巻き丼ゴハンに乗せて食すコトを思いついてしまったワケなのね。海苔はフツーの焼板海苔でも構わないが、たいていドコの家にもある「味付け海苔」を使うと甘辛い味がプラスされて一層美味しさが引き立つのよ。
今回は和風ダシであんかけタマゴにしたのでノーマルな味付け海苔にしたが、卵あんのほうにゴマ油などを垂らして中華風な味付けにする場合は韓国海苔などをチョイスするとベストかもしれない。
其の際は三つ葉もよいが白髪葱にシャンツァイ&糸切唐辛子という鉄壁エスニック攻撃がふさわしいトッピングとしてハマるに違いない。
ムッフッフ〜、今度やってみよーっと♪
 


ル・ヴァサル・ド・メルケ
ACカオール 赤・FB
マルベック80%
メルロー15%
タナ5%


マコン・コンクール銅賞の一本
濃い赤紫がグラスに深い影を落し、クローブのスパイシーな香りを一層助長しているようだ
滑らかな酸味とクリーミィな果実味が全体にスムースな広がりを見せ、タンニンもこなれている
やはりコクのある牛肉料理などに一番のお相手だろう