雑穀米のカレーと沖縄隠元  

868868とテレビでCMを流しているアノ製品ではない。一つ少ない15穀ではあるが内容はほぼ同一で価格は半値以下、お味も上等で安いからと云って有難みが少ないというコトもなかった。

 初めて食べたのはずいぶん前の話だが母君が某温泉の土産コーナーで買ってきた“五穀米”である。炊飯時にパラパラと混ぜてやるだけなのに赤飯のようにコシとツヤのある仕上がり、そして噛みしめるとなんともいえない旨みがあってジツに美味しいではないか。
ゴハンそのものが美味しくなるのでオカズは漬物程度で満足できるトコロもいい。
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 黒米・赤米が色や香りの主体のようだが、その他配合された様々な雑穀が複雑な旨味を生み出し、いかにも健康テキな主食となる。
多分、ではあるが最良の白米に混合してもこの良さは出て来ないだろう。たまたまだが前回購入してきたコメはスーパーの廉売品、炊きたてなのにナゼか蒸しなおしたみたいな味しかしない悲しい白米だったが、コレでミゴトによみがえった。
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 昨日は沖縄産の隠元も手に入ったのでカレーを作ろうというコトになった。玉ねぎと人参しか入っていないベジタブル・カレーだが雑穀米との相性が抜群でスロー・フードのお店のランチみたいだ。
沖縄の隠元は皮も柔らかく豆のよい香りが生きている。ボイルしたままでもよいのだが、カットして軽くソテーしたものを合わせてみた。
カレーを調理するための動物性脂肪以外はほとんど油脂を使わなかったこの料理、これからの食生活の指針になったような気がする。


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今朝の富士山
雲の動きの激しい一日でした


AF-S VR NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED / Nikon D40
2008.02.07. 09:56 @Mannohara-Fujinomiya