みそ煮カツ鍋  

近頃の小学生は自分専用のパソコンを持っているコも少なくないと聞く。当家は経済テキな理由も含めてそうした環境ではないので、自然とお嬢ちゃまはオトモダチの家でインターネットに触れるコトになるのだが…

どうやらボクのブログをこっそり覗きトモダチにメシの自慢でもしていたようだが、ある時その中の一つに自分が参加していない料理があったコトに気づいたらしい、しかも外食で。
少し前に行った“かつや”はお嬢ちゃまの習い事のスキをついて奥サマと二人で行ったワケなのだが、バレてしまっては仕方ない、昨晩は同行させていただくハメとなったのである。
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大食漢のお嬢ちゃまはロースが二枚乗った“松定食”にすると言い張ったのだがボクが「ゼッタイにムリだから」といって“竹”に思いとどまらせた。
案の定、食後はそんな経緯もお忘れになってゴキゲンで帰りに新しいシューズもジャスコで買ってもらってますますルンルンだったに違いない。
さてボクは前回行った時にメをつけていた“みそ煮カツ鍋”を注文した。ゴハンとトン汁がついて税込¥819とかなり安いが、鉄鍋に玉葱とカツが八丁味噌だれでクツクツと湯気が上がって運ばれてくる様からは想像しにくい価格である。
若干甘味が強いかな…とも思える味噌ダレではあるが、ゴハンのお供にはグーだし半煮えになった玉子もありがたい。
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今回も例の「さっぱりキャベツ」をサイド・オーダーしたが、やはり美味しい。来店者が皆頼むワケでもないのだろうし、この品質をどうやって保持しているのか一度そのヒケツをお伺いしたいと思っている。


前回の「かつや」の日記=『とんかつ定食コスト削減版』は
http://d.hatena.ne.jp/artfoods/20080217#1203201420